ボランティアの今後
先週の金、土、日と東北に行っておりました。@だいすけです。
理由は、大雨によるボランティアと、東日本大地震の復興状況や被害を自分の目で見に行くこと。このためです。
実際行って感じたことをリアルに書きたいと思います。
今回はその中でボランティアについて書きます。
行ったことない人も、行ったことある人も全員に見て欲しいです。
僕たちは宮城県伊具郡丸森町のボランティアに行きました。
行ってすぐ思ったことは、全員「優しい」ということです。
駐車してる所を間違えると、優しく指摘してくれて、その人が車で先導してくれ止めてもいい場所まで連れて行ってくれました。
お昼ご飯を車に置いてきちゃった僕たちに、少しづつ分けてくれたり…
本当に有難い。
僕らのボランティアした場所は、「筆甫」という場所。
正直、自然しかないです。
家もポツポツ…って感じ。
最初に集合した、丸森町社会福祉協議会から30〜40分ぐらいマイクロバスに乗り、どんどん山奥に進みました。
そこでも、川に木々が倒れていたり、崖が崩れていたり。
大雨の影響を間近で見れました。
川に倒れてるだけならまだしも、そこに住んでる人に影響が出ているのはとても可哀想。
僕らが行った家は大工さんで、そこの倉庫が土砂によって潰されて、中は泥まみれになってました。
この泥を必死でかいて、家から出しました。
本当に疲れた。体の後ろ側が全部筋肉痛になりました笑笑
後は、家の人にいるものといらないものを分ける。泥をかく、ものを分ける。この2つしか仕事はないです。
ボランティアとして来てる人はみんなやる気に満ち溢れて、優しくて、ガッツがあった。
僕らは1日しかやらなかったのですが、土日どっちもやり、しかも6週連続で来てるおっちゃんもいて…
ただ、僕が思ったのはこんなきつくて遠くから来てるのに、お金が発生しない事。
これでお金が欲しいわけではないです。
ただ、そんな6週も来てくれてるおっちゃんがいますが、この人にだって生活があります。
その人のお金がなくなったらもう来れないわけです。
交通費は払ってくれますが、保険も入らないといけないし、何だかんだでボランティアするのにもお金がかかるんです。
お金を払ってあげないと、行きたくても来れなくなっちゃう人がいるなぁって思いました。
でも、ボランティアが終わった後はすごい感謝されるし、地域の人にも
「わざわざ東京からありがとねぇ」
と言われて、とってもいい気持ちになりました。
僕はいい事するの大好きだし、感謝されたり、褒められたりするの大好き。
時間とお金があればまたボランティアしたいと思った。
東北はいい街でした。
皆さんも是非やってみてください。
サポートしていただいたお金は、僕たちの活動資金になります。もし、いいなと思っていただいたらお願いします。