★2023年大晦日。新しい出発の前日に今までの振り返りとこれからの抱負。
こんにちは、万莉です。
今日は今までで一番長文です。
昨日のブログに「2024年からがま口の先生になります」と宣言をし
私は丁度1年前の「リブランディング」のために先生に個別指導を受け始めました。自分らしいペースで死ぬまで働き続けるためには「今のままでは無理」と限界を感じていたからです。
私がネットで「小売り販売」を始めた頃は、夫のお給料で生活をしていた専業主婦でした。下の子が小学校に上がり「一人で郵便局に行ける」時間が出来たことで「ネット販売」が可能になったのが理由です。
赤ちゃんの頃と違って、習い事やレジャーにもお金がかかるようになってくるのも丁度この頃。専業主婦をしながら「お金を作る」手段として、色々なものを販売してみましたが、最後にたどり着いたのが「がま口の口金に型紙を付けて売る」ことでした。
ここに辿りつくまでにも色々なものを売ってみたんです。
がま口も最初は完成品を売っていました。あまりうまくいかず、その頃偶然に手に入れて大量の「倒産品口金」を小分けにして売ったら「少し」売れました。まだ、世の中にがま口の本も出ていない頃でした。
自分も型紙が無くって作るのが困難だったので、型紙を付けて販売したところお客様にとても喜んでもらえ、販売数も伸びました。お客様に喜んでもらいながら販売ができるのはいいと思ってそれから10年以上同じことをしています。←最初の1個から考えると15年位。
自宅でPCを使って販売をしていくスタイルは、自分の都合で時間組み立てられるので、当時「絶賛子育て真っ只中」の私にはとてもマッチしていました。塾代、習い事、高校の授業料、レジャー代、は私の担当。家族との時間を確保しつつも収入が得られたのはとても助かりました。
その頃からのお客様が今もいらっしゃて、リピート回数は100回を超えています。(おちゃのこネットのカウンターで可視化されてるので)本当に有難い事です。大感謝❤
そして、新しく私のお店をご利用下さるお客様、フォロワー様、励ましのコメントを下さる皆様、ありがとうございます。
長くやっていると心が折れる日もあります、それでも応援して下さる方々がいることで心を強く保つことが出来ました。今後共よろしくお願い致します。
さて、月日は流れて「ハンドメイドブーム」がやってきました。TVではネットで作品を販売することが普通に流れてきます。それまで、私の事を「怪しい活動をしている」と疑っていた両親も「NHKでやってるアレだな!」とネット販売を認知するくらいには、「普通の事」となりました。
材料販売する身としてはこの流れは歓迎ですが、同時に多くの企業様が参入してきます。私も個人的に色々な材料や書籍が出て選択肢が増えて嬉しい反面、お客さまにも選ばれなければなりません。
コンテンツや型紙など「商品」でお客様に喜んで頂けるように頑張ってきましたが、それは私よりも「企業」の方が沢山提供出来るよね(しかも安く)、と思うことが多くなりました。資本力の違いです。
モノを販売するのは私じゃなくてもできる。
私ではないとできない事って何かな・・・。
私が今までやってきたことを棚卸してみました。本を見ながら「独学」でがま口作りを始めました。最初の頃は出来も悪く、お客様からお𠮟りを頂くことも実際ありましたしご返金させて頂いたこともあります。
ですが15年間の間に、何人もの先生の講座を受講してみてスキルアップをしてきました。お客様の質問から何に困っているかのデータも蓄積されました。
これからも「お客様に喜んで頂ながら対価を頂く」お仕事を続けるなら「先生」が一番いいのかもしれない。
そう思ってリブランディグを決心した次第です。長い!ここまでの説明が長いw
リブランディングをするにあたり、2023年1年間をかけて準備をコツコツ進めてきたのです。今やっていることを続けながら、新しい仕事の準備はとても大変でしたが手ごたえも感じました。
困ったことを「相談できる先生の存在は、お客様に喜んでいただける」と、「インスタライブ」でそのことを大いに実感した次第です。
ライブも決してうまくはないのですが、それも繰り返し続けることでうまくなれると信じています。(実際型紙も10年で成長しましたしね)千里の道も1歩からです❤
今から私を追うと、10年後に「あの時あの人のライブは下手だったな」とビフォーアフターを楽しめるのでお勧めです。
大まかな内容はこれで決定ですが、若干材料のマイナーチェンジが入ります。
24㎝の大きなバッグを作れるように、まずは18cmのアウターがま口まで作ってみよう!というゴール設定です。スライムから倒していこうね。
大きなものは仕上げるまでに時間がかかり、集中力が途切れ失敗しがち。初心者さんは小型でシンプルな型紙から始めましょう。
簡単なものから始めると、短時間で出来ます。集中力も途切れにくいため失敗が少なく上達も早いです。
表地に合わせて、芯材を変える。
ボディの厚みと弾力は総合して考えます。
表が変われば芯も変わります。
固すぎると入れにくく、
柔らかすぎても自立しません。
「万莉が考える組み合わせの最適解で作り方を学んでいくプログラム」という意味を込めて「万莉式」と名付けました。
24㎝のアウターがま口バッグを作れるとお出かけも楽しくなります。
ファッションに合わせてバッグを変える。がま口作りがさらに楽しくなるでしょう❤
18cmのマチ別布がま口は、アウターバッグの入り口作品。
まずはこのバッグを作れるようになることが、初心者さんのゴールです。
そして、次にステージ24㎝がま口バッグへ・・・
「万莉式がま口初級動画講座」リリースは2024年4月上旬予定。4月25日~27日まで東京ビッグサイト日本ホビーショーに出展するのでそこに合わせております。会場にも完成品を展示しますので、ぜひ今年の日本ホビーショーに来て下さいね。
2024年からの「がま口まり先生」と「型紙と口金販売/手作り屋万莉」、時代に合わせて進化していきますので、今後共どうぞよろしくお願い致します❤
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