Galupenoが公開したclusterワールドの利用について
Galupenoです。この記事では私が制作・公開したclusterワールド（以下、弊ワールド）の利用に関するルールとお願いを明記します。イベント会場としてのワールド利用に関しては別途Galupenoへご連絡があると助かります。
ワールドの入室前にこの記事の読了と同意を強制することはシステム上できませんが、弊ワールドをご利用いただくにあたって規定し明文化するルール・作者の意思表示となります。
弊ワールドに入室し弊ワールドを利用する際、特に通常とは異なる利用をする場合は必ずご一読ください。また、ここで規定するルール以外にもclusterの利用規約とコミュニティガイドライン、日本の法令を遵守することが前提となります。
この記事は逐次に更新し、弊ワールドへは常に最新のルールとお願いが適用されます。ここに書いていないが作者が考えている意向はたくさんあります。曲解は決してしないでください。
罰則事項
罰則事項の違反が判明した時点で次回からの入室をお断りします。また場合によってはプラットフォームへ通報します。
・無許可でワールドに音楽を放送・演奏すること
通常利用の想定として、ワールド内にあるスクリーンへ画像や動画を投影することは禁止しませんが、許可なくファイル機能で音楽を放送すること、許可なくマイク機能を使って音楽を演奏することを禁止します。ファイル機能で音楽を放送することには、動画や画面共有で音声を出力することも含みます。
私：Galupenoの制作したワールドはメタバースプラットフォームにおける公共空間であると同時に、私の大切な著作物です。過去に私が芸術性を求めて投稿したワールドにて、ファミマの入店音Remixを爆音で流されるという非常に不愉快な経験をしました。公共空間なのだからどんな利用をしても許可される、静謐な世界に突如として陽気な音楽を流したら笑えるだろうという考えで実行されたのでしょうが、私が制作し公開した作品は全て私の人生経験を投影した尊いものであり、それはclusterワールドも例外ではありません。あれ以来、自分のワールドで想定していない不遜な利用をいたく厭うようになりました。
無許可で音楽を演奏することに関しても同様の考えです。事前の許可を以ってイベントやワールド内で音楽の演奏を開催することは構いませんが、無許可で音楽を演奏することに関しては固く禁止します。
メタバースプラットフォームにて誰でも自由に入室・ファイルの共有ができる空間には公共性が保たれていますが、それと同時に私のワールドは全て私自身が大切にしている作品であり、著作物であることを忘れないでください。
・作者を騙って詐欺行為を働くこと
言わずもがなですが、私のあずかり知らぬところで私の名前を勝手に使用してビジネスをしたり、あたかも自分がワールドの作者であると偽ってワールドやアセットの制作受注をするなどは絶対に許しません。また、無許可で私の著作物や私自身となんらかの関係があるようにほのめかすことも同様です。
同様に、ワールド内に含まれるアセットの制作者を騙って詐欺行為を働くことも禁止します。
・ワールド内のデータを不正手段でコピー・盗用・頒布すること
過去のclusterで実際にあった事例ですが、本来はどこからも入手しえないはずのワールド内のアセットを含んだワールドが公開されるということがありました。リッピングです。
他人から奪い取ったものを誇らしげに見せるのはデメリットしかありませんが、メリットのある活用法として人目のつかないところで再配布したり、あるいは堂々と自分が作ったものとして売ったり、または正規の手段で購入したと偽り何食わぬ顔で自分のワールドにアセットとして配置することができます。
これに関しては、私：Galupenoが自前で制作したアセット以外にも他者から有償で購入／無償で借用したアセットもリッピングの対象となり、私だけの被害では済みません。プラットフォームには厳重な対策と厳罰を望みますが、クリエイターとしての私個人も不正手段でコピー・盗用・流出することは固く禁止します。
禁止事項
禁止事項の違反に特別な罰則はありませんが、作者や他の来訪者を不快にさせないため必ず守ってください。また場合によってはプラットフォームへ通報します。
・アバターへの攻撃や暴力表現
特にゲーム要素のある弊ワールドにおいて、アバターそのものへの攻撃行為を禁止します。これには同意なくアイテムをアバターに押し付けたり叩いたりすること、同意なくアイテムやワールドのギミックなどを用いてアバターを閉じ込めることを含みます。
アバターが搭乗した乗り物同士で攻撃し合う行為は、ゲームが想定している趣旨やルール、世界観とモラルに反しない範囲で許可します。
とりわけ下記の行為を固く禁止します。
・銃から弾を発射できるワールドで、アバターに向けて弾を撃つ
（ワールド例）【腕ぶんぶん】トリガーハッピー、BULLET RUNNERS!!! 1.5など
・乗り物でアバターにぶつかったり、ぶつかりそうな運転をすること
（ワールド例）【テスト】飛んで遊ぶ、【テスト】乗らねえのかい、ロボにはよォ？など
・武器をモチーフとしたアイテムやアバターのアクセサリーでアバターを攻撃する意思を表明すること
アバターに銃口を向けて「手を上げろ」というような遊びです。写真撮影が目的であっても固く禁止します。
ワールドに置いてあるアイテム以外にも、アバターに仕込んだアイテムや、ワールドをまたいで持ち出せるアイテムを使うこともこれに当てはまります。
上記の禁止行為には同意の有無を問いません。コミュニケーションの一環として双方が合意した状態で行われるアバターへの優しい攻撃（素手やピコピコハンマーなどで叩く）はユーザー各々の判断に任せますが、上記した禁止行為は双方の同意があっても固く禁止します。できれば弊ワールド以外でもやってほしくありませんが、弊ワールドにおいては絶対に禁止します。
・スポーツマンシップに反するプレイ
ゲーム要素のある弊ワールドにおいて、スポーツマンシップに反するプレイを禁止します。具体的には下記の行為を禁止します。
・特定のプレイヤーを執拗に攻撃する
・個人戦でのチーミング
チームシステムが存在せず自分以外の全員が敵となるルールのゲーム（例：THE FINAL STAND -REVENGE-、Cluster RoboFight Arenaなど）でルールに反して他プレイヤーとチームを組み、個人プレイヤーを不利に戦わせることを禁止します。
ただし、ゲームの一つの楽しみ方として漁夫の利を狙うなど、戦術レベルで他プレイヤーの活動を利用することは許可します。
・初心者狩りなどで新規プレイヤーを不快にさせる
ゲームワールドには初めてゲームを遊んだり、clusterそのものが初心者の
ユーザーもやってきます。まだルールや操作に慣れていないプレイヤーを一方的に攻撃しゲームから退場させる行為は、弊ワールドでの体験やひいては初めてclusterを遊んだ印象を大きく損なわせるものとなります。
動きがぎこちなかったり、立ち止まって動かないプレイヤーをゲーム中見かけたら初心者と判断し不用意に攻撃せず、ちゃんと戦えるようになるまで見守ってあげましょう。
ただし敢えて初心者のふりをし自分に有利な状況を作ることはフェアではありません。相手と十分なコミュニケーションが取れる場合を除いてなるべく控えてください。
・ゲームプレイや世界観に不適切なアバター、存在が見えないアバターを使用する
具体的には、巨大すぎてゲームプレイの妨げになる、小さすぎたり透明なために公平なゲームができなくなる、乗り物からはみ出すような形状のアバターだったりワールドの世界観にひどくそぐわないアバターを着用するなどです。不適切の定義が恣意的になるので、常にご意見を募集しています。
・有利なポジションから一方的に攻撃するなど
レベルデザイン上どうしても発生し得るものなので、発見した際は後述の通り作者へご連絡ください。
上記のスポーツマンシップに反する行為を見かけた場合は、Galupenoまでご連絡ください。
また「スポーツマンシップ」の定義が曖昧であるため、これに関して随時ご意見を募集します。
同時に、ゲームの仕様上の穴を突いて容易に勝利ができる、スコアを不正に稼げてしまうなどに関してはワールド制作上の不備によるものなので、こちらもGalupenoへご連絡をいただけると大変に助かります。
・歓談を目的としたワールドで存在が不可視のアバターを着用する
ゲームワールド等においても同様ですが、特に歓談を目的としたワールド（例：The Gaming Cluster）において透明であったりネームプレートが見えないアバターの使用を禁止します。
理由は来訪者をひどく不安にさせるからです。メタバース空間の会話はテキストベースのSNSのそれとは異なり、身体性・存在感が重要な要素です。
テキストベースのサービスでは聞き耳を立てるだけで会話に参加しない：ROM専が一般的ですが、身体性を伴った会話が前提となるメタバース空間において存在を隠した状態で会話に聞き耳を立てたり、そこから会話に途中参加をすることは相手へ強い不安と動揺を与えます。知り合いだけで話していると思っていた現実空間に盗聴器が仕掛けられおり、突然「話は聞かせてもらった」と声がしたらどうでしょう？
メタバース上でアバターを突き合わせてコミュニケーションを取っているユーザーに交じって、自分だけは存在を知られず話を聞くことは相手を不安にさせるだけでなくアンフェアです。弊ワールド──とりわけ歓談を目的としたワールドでは透明アバターとネームプレートが不可視のアバターを固く禁止します。
アバターの読み込み不具合などで意図せず透明化している場合、ゴーストが発生するイベントの場合はこの限りではありません。
・許諾事項
以下に書かれている事項は、グレーゾーンの境界を判然とさせるためのものです。これらを恣意的に曲解したり、ここに書かれてあること以外をしてはいけないというものではありません。くれぐれもご注意ください。
・弊ワールドで撮影した写真や映像を自身の著作物に組み込む
弊ワールドで撮影した写真や映像を自身の著作物に組み込むことを許可します。ただし、先述の罰則・禁止事項に抵触しない範囲かつ、後述の実例に則ったものに限定し、全ての弊ワールドに当てはまるものではありません。曲解はしないでください。
被写体が弊ワールドに設置されたアセットのみである場合は禁止します（必ずアバターがメインの被写体となるようにしてください）。加えて先述した罰則事項の通りワールドの作者やワールド内に含まれるアセット制作者を誤解させる内容、作者の著作物や作者自身となんらかの関係があるよう誤解させる内容を禁止します。
clusterの利用規約では自己のユーザーコンテンツを含む他ユーザーが撮影した写真や動画に対する著作者人格権の行使を認めていませんが、同時にワールド作者の権利を守る上でこれらのルールとお願いを定めます。
弊ワールドで撮影した写真や映像が含まれるコンテンツによって経済的収益が発生する場合は必ずGalupenoへ問い合わせの上で許可を取ってください。
以下は許諾する実例です。これらに当てはまらない場合は基本的に禁止しますが、不明点は必ずGalupenoへ問い合わせてください。
・弊ワールドで撮影した写真をSNSのアイコンやヘッダーに使う
被写体は必ずご自身のアバターであることが条件です。
・弊ワールドで撮影した写真を頒布アバターの背景画像に使う
・弊ワールドで撮影した写真を書籍に掲載する
電子書籍／紙の本を問いません。写真の掲載点数は問いません。
・弊ワールド内で撮影した動画を含むコンテンツを配信する
ただし弊ワールドの風景などのみをコンテンツとして配信することは固く禁止します。ワールドの紹介やトーク動画の背景など（例：てつじん放送）必ず引用の範囲に留め、主従関係が明確な表現としてください。また必ず作者とワールドの情報を明記してください。
・弊ワールドでミュージックビデオを撮影する
ただし必ず事前許諾を取ることが前提となります。弊ワールド以外で撮影した写真や動画がミュージックビデオに含まれる際も同様です。
以上が私：Galupenoの許可する弊ワールドで撮影した写真や映像を自身の著作物に組み込む実例です。これに当てはまらない利用法に関しては必ず問い合わせてください。
下記のワールドではいかなる場合においても作者以外の著作物の一部とすることを許可しません
『嘆感到去』
オネプラグ電脳画廊とその展示ワールド
clusterアバターマーケット2021夏 出展アバターアニメーション
The Isolation from you
弊ワールドで撮影した写真や映像によって発生したトラブルや損害についても作者はその一切の責任と補償を負いません。
・弊ワールドをイベント会場として利用する
弊ワールドをイベントにおける会場として利用することを許可します。その際に作者へご連絡いただけると助かります。
無許可・無連絡でイベント会場として弊ワールドを使用した場合に発生したトラブルや損害について、作者はその一切の責任と補償を負いません。
・clusterで出逢った人たちとより良い関係を築き、騒いで笑い、肩を寄せて泣き、新しい出逢いを歓迎する。
私はclusterに来る前は困窮していましたが、clusterで様々な人と会い色々な活動をする過程でたくさんのことを学び、成長しました。願わくば今後clusterにやってきた人たちが楽しい経験をする場として弊ワールドが利用されてほしいです。
連絡先
Galupeno
(cluster)
(Twitter)
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Galupenoが制作した3DアセットなどをBOOTHにて販売しています。
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