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【ヴィンテージ大会レポ】逆説メンター

2021年10月10日に晴れる屋TC東京で行われたヴィンテージ大会のレポートです。
使用したのは逆説メンター。《ウルザの物語/Urza's Saga》が加わったことで多角的な攻めが可能となりました。

結果

各マッチアップ


・R1 ゴロス ×○○

G1: 《無のロッド/Null Rod》により展開を封じられ敗北。

G2 :《無のロッド/Null Rod》があってもマナを出せて打点も展開できる 《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》を2ターン目にキャスト。《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall》4枚体制のおかげもあり盤面有利に進めて勝利。

G3: こちらは展開が渋くて押されているが、お相手は《古えの墳墓/Ancient Tomb》2枚によりライフがかなり削れている状況。《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall》で盤面をクリアにした後、《僧院の導師/Monastery Mentor》で勝利。

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・R2 青黒赤ティンカー ○○

G1: 2ターン目に全力のマナブーストとスペル連打で《僧院の導師/Monastery Mentor》とモンクを展開。お相手は許容量を越えたと判断したのか即投了。

G2: 2ターン目に《魔力の櫃/Mana Vault》含むマナブーストから《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》。《目くらまし/Daze》が撃ち込まれるものの何とか通り、引き込んだ先には何と《Time Vault》と《多用途の鍵/Manifold Key》!そのまま展開して勝利。

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・R3 オース ○×○

G1: フィーチャーテーブルに呼ばれてのマッチアップ。初手がだいぶ殺意高く、先手の利もあって勝利。

G2: 展開が少し緩く、《ウルザの物語/Urza's Saga》から構築物トークンを展開するもお相手は返しのターンに《ドルイドの誓い/Oath of Druids》!《撤廃/Repeal》でささやかな抵抗を試みるもカウンターされ、出てきたのは《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》。敗北。

G3: 早々の応酬でお互い消耗した後に3マナフルタップから《僧院の導師/Monastery Mentor》!読み通り着地すると、増幅するメンターとモンクが盤面の《レンと六番/Wrenn and Six》を速やかに撃退し、そのまま勝利。

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・R4 打算的にID

・R5 打算的にID


・SE1 トリコロール ×○○

G1: 早々に《僧院の導師/Monastery Mentor》を展開し、その他の脅威も連打するも順次捌かれる。《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》を出されると明らかにこちらの展開が鈍り、《ダク・フェイデン/Dack Fayden》までお相手の陣営に加わって敗北。

G2: 先手1ターン目からマナブーストとスペルを連打して《修繕/Tinker》から《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》!あとはスフィンクスを守りつつクロックを刻んで勝利。

G3: 2ターン目にモックス4枚から《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》。逆説が逆説を呼び、またしても《修繕/Tinker》から《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》。丁寧に守って勝利。

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・SE2 Artifact Blue ○○

G1: カウンター合戦でお互い消耗するが、こちらの《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》が引き寄せたのは《瞬唱の魔導士/Snapcaster Mage》。キャストし墓地の《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》を指定すると、このアドバンテージ差は覆せないと判断したのかお相手は投了。

G2: お相手がトリプルマリガンからスタートする展開。モックスと《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》、《ウルザの物語/Urza's Saga》が並べられる。若干不安を感じたので《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》を撃ち込むと、手札は何と《Transmute Artifact》2枚のみという内容!《敵対工作員/Opposition Agent》をキャストするとサーチを封じられたお相手は投了を宣言。

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・決勝 Doomsday ○××

G1: 一瞬でゲームが決まるマッチアップゆえ慎重に展開と妨害を重ねてゆく。致死量の構築物トークンのブロッカーとしてお相手が《タッサの神託者/Thassa's Oracle》を展開するが、《多用途の鍵/Manifold Key》のアンブロッカブル付与能力により勝利。

G2: 初手には十分な量のマナブーストと《Time Vault》と《多用途の鍵/Manifold Key》。《意志の力/Force of Will》は無いがそのままスタートするものの先手を取ったお相手はいきなり《無のロッド/Null Rod》!機能不全の手札を抱えたまま敗北。

G3: 最後の一戦。こちらは妨害しつつ慎重に構築物トークンのクロックを重ねていく。お相手も残りライフを慎重に計算して《ネクロポーテンス/Necropotence》で手札を増やしていく展開。致死量の構築物トークンが揃った実質最終ターン、《狼狽の嵐/Flusterstorm》を撃ち込み合うカウンター合戦がスタートする。お相手が競り勝った上にさらにキャストされたのは《残響する真実/Echoing Truth》。構築物トークンは一掃され、ターンを渡すしか選択肢が無かった。返しのターンに《暗黒の儀式/Dark Ritual》が重ねられ《最後の審判/Doomsday》が下される。《タッサの神託者/Thassa's Oracle》がお相手の勝利とこちらの敗北を告げることとなった。

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…最近はシルバーコレクターですね。準優勝とはいえ祝勝の土鍋ごはんは美味しかった。感謝です!

終わり。

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