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工学部シス創3年のSセメでとった授業

こんにちは、システム創成学科4年のトプシーです。去年の三年生のときのSセメの授業について(今更ながら)振り返っていこうと思います。少しでもみなさんの履修計画の手伝いになれたなら幸いです。

大枠

うちの学科はS2タームは必修がないため、単位さえ備蓄しておけば授業をとらなくても4年生にあがれます。私はS2の時間を使って海外インターンにいこうと思っていたので、S1タームは授業がめっちゃ多かったです。21コマでした。しかもフル単していたので相当がんばったんだなと。

では振り返っていきます。

数理統計I

経済学部の統計学の授業です。先生が優しくて人間的に素晴らしい人だったためとりました。出席は取らないので、数学できる人は授業一回も行かず最後の試験で単位をかっさらっていました。私は前半は頑張って出席してきれいな板書を写していましたが後半は何度か起床できませんでした。

内容は基礎的な分布とその導出をすべて扱う感じです。試験はあまりできた気がしませんでしたが、優がきました。

自然災害と都市防災

社会基盤学科の授業です。二人か三人かの先生が担当していました。大学院生が多い印象です。出席と試験、みたいな感じで全出席しましたが試験がぼろぼろだったため、可でした。

日本の現在の防災対策とその現状について学べます。内容はとても面白いし、先生たちも最前線で政府の人らと戦っている臨場感があります。少子高齢化が進む中、どのように来るべき災害に備えてどのような政策を立てるべきかについて熱く語ってくれます。

ただ、試験は大量のスライドの中から何が出るか本当にわからないし、過去問も手に入らなかったし、先生も怖いし、本当に怖かったです。過去問を持っている仲間がいない限りはとることはおすすめできないです。

基礎プロジェクトB

シス創Bなので、基礎プロジェクトBのみが今学期の必修でした。自分はいただいたデータをpythonのpandasで分析して面白い発表を作る、みたいなグループに所属していました。毎授業Qiitaを投稿させられたり、レポートがあったりときつかったです。

最後の発表で先生らに突っ込まれたうえ、周りのグループの分析内容がオリジナリティあふれるものばかりで、私たちの班は悔やしさでいっぱいでした。

設計学基礎

シス創虚無授業その1。内容は覚えていないですし、思い出したくないです。優はきましたが、本当に何も覚えていないです。あの大教室の中で何してたんだろう。興味がなければ、他の授業に行くのがおすすめです。出席、レポート、試験合わせて楽単であることは間違い無いけど、虚無。

システム工学基礎

シス創虚無授業その2。ただ、待ち行列とかグラフについてちょっと触ったのは覚えています。それ以外は何してたっけ。裏に経済学部のゲーム理論などもあるので、そっちに逃げている友人もいました。こちらも出席、レポート、試験合わせての評価で楽単ですが、虚無です。

経済学基礎

個人的には3S1で一番楽しめた授業でした。ただスライドを読み上げるだけですが、もとから経済には興味があった上、先生が歴史の逸話などを交えて説明してくれるので私はとにかく毎回楽しみにしていました。

ミクロ、マクロ、ファイナンスの基礎をとりあえず式を交えて理解していく、という感じです。毎回小テストがあって、それが出席点となります。

試験も過去問ゲー。ただ自分は電卓を忘れたので優上を逃したんだと思います。悲しかった。

データサイエンス超入門

こちらも楽しめました。Rのmxnetというライブラリを使って機械学習モデルを実装する授業です。実装する、と言ってもパラメータチューニングしまくるって感じです。

授業の最終評価はmnistの正答率を95%以上にする?と優がもらえるとかで、友達と頑張ってニューラルネットワークのチューニングしまくりました。ただ1単位のためにこんなにがんばるのはどうかと思いましたが。

量子論

シスAの授業でしたが、何一つ理解できなかったです。先生の説明の仕方と相性が合わなかった、とだけ言っておきます。ただ周りのみんながとって後悔したと言っていました。量子論というキーワードに騙されてしまった感じです。

試験は運ゲーでした。とりあえず授業で学んだことをぶちこんだら優がきましたが、うーん。

アカデミックライティング

ためになった授業でした。英語で論文の書き方からメールの仕方まで教えてくれて、すごくよかったです。自分はライプラでTAが論文を見てくれる制度を使って添削してもらって提出したので、いい成績がきました。ただ、毎週課題が出るので、1単位とは思えない重さです。

でもやっぱり週1しかないので今ではすっかり忘れていますね。。。

社会基盤イノベーション

謎の授業。イノベーションを起こすにはどうしたらいいかを留学生たちと英語で話し合うのですが、そんな簡単だったらみんなもう起こしてるわ!って感じでした。やる気のなさがばれたせいか、良しかきませんでした。

アントレプレナーシップ

ためになった授業。いろんな経営者や学生起業家などが講演にきてくれていい刺激になります。一番面白かったのはAstroscale社の岡田さんがきたときの講演でした。あと授業後に寿司がときどき食べられます。

みんな起業しろ!みたいなノリの授業ではなく、選択肢として入れておいてほしい、起業家の精神というものを体験してほしい、みたいな感じの授業でした。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございました。あとは5月祭の展示会を行なって1単位きましたが、そんな書くことでもないので割愛します。

他にも大学生活についてぽつぽつと書いていきたいと思います。それでは。

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