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骨董、リサイクル業界における中華ショック

今月(2023/8)の第二週目の各地の古物市場の情報を拾うと中国人バイヤーが半分くらい欠席したり、いてもいつもの十分の一の相場しか買えない状況になりました。いよいよ中国人になんでも買ってもらえる天国相場は終了したようです。

思えば一年二ヶ月くらい前から突然、発句が二倍から三倍以上になったことを覚えています。品物もどうでもいいような日用品でした。あの日からなんでも買ってきて市場に並べる日が続きましたが、これでコロナ前の相場か、もっと低調な相場が始まって来るようです。

タイ人やベトナム人の需要は高まっていますが、なんでもいいというわけにもいかないようですし、オールマイティのインドネシア人の来訪を促すためには直行便を作らなくてはいけないでしょう。そんなに目端のきく外交官も会社の経営もいないのが今の日本です。

しばらく道具屋の冬がくる感じです。

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