特別な存在
テーマは特別な存在。
珍しくテーマと展示名が同じ展示会です。
読み方は展示名の方は「とくべつなきみ」、テーマは「とくべつなそんざい」だったりはします。
特別は見る人、感じる人によって異なるものです。
誰かの特別は自分にとってはそうでなかったり、自分にとっては特別でも相手にとってはどうでもいいものだったりします。
「誰の視点でどのようなものが特別と感じられるのか」を焦点にした企画を考えました。
また、会場全体を通して「想いの形」が見えるように考えたものとなっています。
このテーマは存在という概念的なものであった為、物、人や動物、それこそ場所だったりと幅広く捉えていただいたように感じます。
愛など誰かへの想いもまた特別であるものだなとも考えさせられました。
沢山の特別を感じ取ることができ、深く考えさせられるもの、設定を出している方はその設定も含めて楽しめる展示になったのではないかと思っています。
作品の配置は特別なものをぎっしりと閉じこめるようなイメージでぎっしりと詰め込みました。
宝物を大切に詰め込むような感覚を持って搬入していました。
装飾も一輪挿しやきらめきなど特別に感じられるものを各所に配置しています。
特別な存在を余すことなくお楽しみいただけておりましたら幸いです。
「特別な存在」企画構想
※支援者様限定記事です。