額の紐について

額の紐って難しいですよね。
どうやって結んだらいいのかとか、何に紐が必要なのかとか。

・この紐どうやって結ぶの?
額の箱に紐は入ってるけど、どうやって結んでいいか分からない。
「額 紐の結び方」で調べたらいっぱい出てきます。
写真や動画で教えてくれるものもあります。
※勝手にリンク貼るのもなと思っているので、ご自身の手でお調べいただければと思います。

最低限、固く結ばれていること、紐が張った状態であること、壁にかけた時に紐が横や下から見えない状態であれば特段問題はありません。
伸縮性のない紐をご使用いただけると助かります。

※紐が緩いと解けて額が落下したり、額の上から紐が見えてしまうこともあります。
これは大袈裟にしていますが、弛んだ紐を使用した際にはこのように額の上に出てしまいかねません。

・紐は固く結ばれている?
一度紐部分を指に引っ掛けて落ちないか確認してみてください。

※落下した際に破損のないよう、布団やクッションなど柔らかい場所で試すことを推奨いたします。

紐を取り付ける前に作品の上下が合っているかの確認もしてくださいね。

・パネルやキャンバスに紐は必要か?
ワイヤー展示をされる場所では必要になってきます。
釘で掛ける場所でも必要とされることもあるかもしれませんが、当ギャラリーでは不要です。

取り付ける際には金具(ヒートン)と紐を別途ご用意いただき、ご自身で作業を行うことが多いと思います。
これも「キャンバス 紐」などで調べたら色々出てきますので、そちらをご参考ください。

後は設営時に困ったことを少しだけ。

・この紐は見せたい?隠した方がいい?
たまに金具にリボンが取り付けられていたりします。

リボンなら見せたいのかなと思って見えるように飾りますが、麻紐やタコ糸、リボンではあるけど装飾ぽくはないもの…これはどうしたらいいのか悩みます。
短い紐(リボン)であれば、金具に釘がかかるか分からなかったから親切で取り付けてくれてるのか、装飾として取り付けているのか判断がつかないんですよね。

金具があればそのまま設置可能ですので、もし装飾として短い紐(リボン)を取り付けられる際にはどこかに明記いただけると助かります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?