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投信は20代から始めるべき3つの理由

私は現在39歳で約3,300万円の資産を保有している。

ここまで資産を増やせた最大の理由は投資信託だ。

そして、投信で良い成果が出ている最大の理由は20代に1000万円を投資したことだ。

投資は何歳から始めるべきか

投信を始めるなら早ければ早いほど優位だ。

私は28歳から投信を始め、30歳までに1000万円を投資し、今現在も積み立て投信を続けている。

20代でも早い方だと思うが、可能なら10代、いや幼児期から始めるのがベストだ。

私も自分の子供には小学校入学くらいで子供名義の投信口座を用意して積み立てをする予定だ。

資産家として世界一有名なかのウォーレン・バフェットは実は10歳で投資を始めて、30歳でミリオネアになったことはヒントになる。

投信は若いうちに始めた人が圧倒的に有利な理由

10代や20代の若者の最大の資本は体と時間だ。

何か想定外のことが起きてもまた働けるだろうし、リスクを挽回する時間もある。

従って若いうちこそ投資を始めるべきだ。

投信は極論を言えば以下の3つの基本原則を守れば良いと思っている。

  1. 長期保有

  2. 利益再投資型

  3. 信託手数料が安い銘柄

そして、積み立て投信をする最大のメリットは「複利」にほかならない。

複利(複利方)とは

一定期間後の利息を元金に加えたものを次期の元金とし、次の期間には新元金に対して利息を計算する法。

広辞苑

投資信託で成果を出そうと思ったら、できるだけ若いうちに積み立て投資を始めてできるだけ多くの金額を投資するのがシンプルだが最も重要なことだと思う。

結局これはトマス・ピケティが『21世紀の資本』で論証したことの一例だと思う。

私なりに換言すれば、「お金がお金を生む人だけがますます金持ちになる」ということだ。

どうしたら「お金がお金を生む」仕組みを構築できるか、それが資産形成で重要な考え方となる。

時は金なり

さて、人生で一番大事なのは何だろうか?

私は時間だと思う。

人生は有限だからこそ生きる意味がある。

スティーブ・ジョブズが「もし今日が人生最後の日だとしたら」と毎日鏡の前で自問していたように、自分の人生で何が重要かを思い出す必要がある。

投信が面白いと思うのは、「時間」が重要な役割を果たすからだ。

給与ベースの肉体労働/知的労働は時間を奪われる代わりに賃金を得ている。

一方、投資は「お金がお金を生む」仕組みを作ることができる。

自分が働かなくてもお金が自分の代わりに働いてお金を生み出してくれる。

投資にはいくつか方法があるが、できるだけ低リスクで時間を奪われることなく複利を利用して運用するには投資信託の積み立て投資がおすすめだ。

そして時間を奪われることなく、むしろ時間を武器にして利益を生む複利こそが私のような凡人が資産を形成する最大の戦略だと考える。

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