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円をランダムウォークしてニューヨークダウを歩いてみる        3

半径rを推測して設定する。
今回は、日経平均株価指数を歩いてみる。
2008年 3月17日週足 11,691円
2008年  10月27日週足   6,994円
r=11,691-6,994=4,697
第1層 11,691+4,697×0.333=    13,255
第2層 11,691+4,697×0.333×2=14,819
第3層 11,691+4,697×0.333×3=16,383
第4層 11,691+4,697×0.333×4=17,947
第5層 11,691+4,697×0.333×5=19,511
第6層 11,691+4,697×0.333×6=21,075
第7層 11,691+4,697×0.333×7=22,639
第8層 11,691+4,697×0.333×8=24,203

N225のヒストリカルデータを観てみよう。
2013年12月30日週足 16,320円
2014年  9月22日週足 16,374円
2014年12月  8日週足 18,030円
2015年  6月20日週足 20,952円
2016年  2月  8日週足 14,865円
2016年  6月20日週足 14,864円
2018年  1月22日週足    24,129円
2018年10月  1日週足    24,448円
2020年  1月14日週足    24,115円
2020年  3月16日週足 16,358円
円をランダムウォークさせると地図のようなモノができる。
位置情報を把握して、未来におけるストラテジーを作成するには有効である。でも、地図が行きたいところに連れて行ってくれるわけではない。
正しいファンダメンタルズと正しい政策と幸運が、行きたいところに連れて行ってくれる。
この記事を読むようなレベルの高い諸氏は、そのことを私以上に理解されていると思う。
次回からは、現在進行形のニューヨークダウについて、円をランダムウォークさせると、どうなるかを観ていこうと思う。
次回作からは、有料になります。

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