新しい世界観とは

今世の中に広がっている新しい世界観について書く事が今後多くなっていくかと思います。
2015年の今なら頃合いだろうかと思うからです。  

時期尚早だとSFやスピリチュアルな誇大妄想に思われがちなので控えてきたのですが、今後はザックリなるべく短めに回を重ねて放り投げていきます。  

新しい世界観というのは、ズバリ言うと「五次元的な世界観」の事です。  

五次元とは、時間と重力を含むこの四次元世界の上位の高次元の事ですが、
時間や重力の制限を受けずに過去未来問わず全ての時空間に遍在する次元の事で、量子的な非局所的な性質を持つ次元でもあります。
五次元での決定が下位の四次元、三次元に現れてくるので、それは別のどこかにあるのではなく、今既にここに重なって存在しています。
この物質界のポテンシャルを担う次元で、これまでもずっとありました。  

最近、「今しかない」とか、「時間は幻想」とか目にすることありませんか？
「全ては繋がってる」とか「世界はホログラム」とか、
…五次元的な世界観です。  

五次元では時間を生み出す重力から解放されているので、過去も未来も永遠の今でしょうが、重力や時間が絶対的な法則の四次元が限界の認識では「時間は幻想で過去も未来も無い」と言われても何バカな事言ってんだとなるでしょう。
何で「今しかない」のかは、重力の影響を受けない次元なので時間の概念からも伸び縮みする物理空間からも解放されている
という事なのですが、実際私たちは重力や時間の法則の物理世界で生きているのでそれが分からないんですね。  

今後様々な五次元的な世界観の拡大と、それに伴う現象や意識の解放によって、人々の認知は物質界にいながら五次元を含んだものに変容していく事でしょう。
そもそも意識が五次元にあるので自然な事なのですが、可視光の範囲が限られているように脳機能やら認知機能に制限があるので、それが分からないのが普通です。  

ちなみに五次元は霊界とか想念界とか意識界とか阿頼耶識とか言われたりします。  

五次元を含んだ認知状態、意識状態になると、全てのものとの一体感、親近感、主体と客体の境界の薄れ、全ての存在がエネルギー、光である事の認識、対象の事物が自分の事のように分かる、個人的なエゴや不安からの解放、魂のグループや流れを認識する、想いが実現する、
…等がありますが、
体感しないと「まじで？」だと思います。
で、なかなかそれは一部の人しかこれまで体感できず、仏教とかで遥か昔から言われて表現されてきたけどほとんど皆実感としてはよく分からなかったところなんじゃないかと思います。  

でもこれからテクノロジーの進歩と相まって五次元的な世界観の認識が広まる事によって、日常の色々な面で五次元が作用するこの世界を実感するようになり、人々の自由度は増し、意識が拡大していき、体感に至ると思います。  

しかしながら面倒くさいのが、未熟なエゴに執着した状態で「わかった気になる」人達が、自分に都合のよい勘違いした捉え方をして周囲に面倒、心配をかけていく段階を踏まえる必要がある事です。
今結構そういうのが多い時代だと思います。
思考によって生まれる心(マインド)のレベルでわかった気になると起こる事ですが、見守っていかなければなりません。  

魂(スピリット)→精神(メンタル)→心(マインド)と階層がありますが、思考寄りの心は4次元的なので、そのレベルに無理矢理5次元的なものをあてはめようとしてもちょっと無理があるという事です。  

ではどうやって五次元的な認知を実感として獲得していくのかですが、
一言で言えばとらわれなくなる事なんですが、
次のトピック「最初の一歩」へと続きます。

「最初の一歩」