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欲しいな!あぶく銭


カバー汁にたくさんのリクエストありがとうございます。候補のプレイリストを聴きながら今日……じゃない、昨日はひさびさにジョギングしてきた。
なるほどなあという曲、ほほ〜うと唸る曲、なんじゃこれという曲。さまざま。自分では食指が伸びないような楽曲でも聴き込んでいくと発見があったりして、これもカバー汁の醍醐あじ! 楽しい時間。それにしても醍醐ってどんな味付けなんでしょうね。ポテトチップス醍醐あじ。苦そうですね。しかも歯にがっつり青のり付きそうなイメージ。のりしおじゃないのに。
選曲が終わったらいよいよカンペ作り、そしてひたすら練習、練習、練習……というプレッシャーの日々。1回だけで終わるのもったいないよなあ、費用対効果が低い。ツアーにしたほうがいいよなあ。でも人の曲でツアーやるってどういうことよってなるので今のナシにしてください。今のナシ!

その作業中、少しでもモチベーションを高く保つためにという言い訳を自分にしながら、ついにiPadを買いました。去年の札幌のイベントでイトケンさん、そしてKANさんのバンドツアーでは佐藤くんがスマートに使い倒しているのを見て、まあそろそろ導入してもよかろうと。
そういうわけで基本は仕事でガンガン使い倒す予定で、ここ数日間はアプリをインストールしては試しインストールしては試しの繰り返し。合間にどうでもいいイラストを書いて気晴らしもできるし、便利な未来の帳面という実感。もっと早くに買っておくべきだったなあこれは、と何度も思う次第。
特に、今までマトモに向き合ってこなかった電子書籍は「これはアリかも……」と真剣にKindle Unlimitedの課金を考え始めているところ。
ガンガン仕事じゃないやんとお思いのあなた、違うんです。れっきとした音楽雑誌であるサンレコ(Sound & Recording Magazine)とギターマガジンが読めるんです。あとはプラモ雑誌が入ってくれば間違いなく決定打になるところなんだけど、ちょっと迷っているモナカ……と思っていま検索したら、ホビージャパンが2020年から入っている!(最新号は除く)
そうなるとKindleタブレットが気楽でいいかなあとか、待て待てそれなら単純にもう1台iPad買えばいいじゃんって話にもなってくるんで、いま大変に困っているところです。
さて、どうなることでしょうか。でもライブ中にホビージャパン読んでたら顰蹙ですよね。そんなこと絶対にしないよ、おれは。ライブ中にプラモ作り出したらもうビョーキだよね。そんなこと絶対にしないけど、ほんとに。でもライブ中に焼きそば食べたりっての知ってるからなあ、公演中にドム何機完成させられるかな! とかね。絶対やんないけど。

さて、もちろんこれは新しいアルバムの制作にも役立ちます。あ、ここはぜひAppleのCMの口調で読んでください。

もちろんiPadは新しいアルバムの制作にも役立ちます。なぜか? それは、Apple純正の音楽ソフト ”Logic Pro X” との親和性が非常に高いからです。もうちまちまとマウスでミキサーフェーダーを触る必要はありません。AppStoreからLogic Remoteアプリケーションをダウンロードしてインストールすれば、あっという間にあなたのiPadが8トラック分のフィジカルコントローラーに早変わりです。

というわけで喜び勇んで使ってみたんですが……まあ……………もうちょっと使い込んでから判断します。保留。

それよりももうちょっと使い込んでみたいなと思っているのがDuet Displayというアプリ。これはiPadをMac(Windowsでも使用可)のサブディスプレイとして使えるようになるというもの。最新のMacOSだとSidecarという機能で簡単にできるようなんですが、うちのMac本体では残念ながら非対応。さながらショーウィンドウのトランペットを見つめる少年の目つきで指をくわえながら残念がっていたのですが、このアプリの存在を知りさっそく試してみたところこれがけっこういい感じ。トラックごとのボリュームコントロールをAppleペンシルで直接書けるっていうのはけっこう使えるかも……と思っているのだが、周りで使ってる人まったく知らないな? 結局マウスでやったほうが早いのか? これももうちょっと作業で使い込んでから判断。

ほぼどうでもいい話ですいません。

あれもできるこれもできると夢が広がるのはいいけれど、やんなきゃいけないのは曲を作って歌うことなんで「東京ラブストーリー」観てる場合じゃないよな。おれが一番わかっておりますとも。ええ。次のCD-Rも作ってますから大丈夫です。フォークシンカーズの物販も無事入稿が済んで到着を待っているところですし、他にもいろいろプロジェクトが動いております。2020年、はりきってやっておりますのでどうぞ菅原龍平にご期待ください。

さてそんなわけで告知一件。
毎年3月13日は勝手に佐野さんトリビュートして誕生日おめでとうと下北沢で歌っているのですが、今年ももちろんあります。

■2020年3月13日(金)
『今年も、佐野元春を大いに唄う!〜Happy Birthday to MOTO Lion !! (勝手に 佐野”LION”元春 誕生日ナイト) 2020!〜佐野元春デビュー40周年記念フューチャリング1stアルバム「BACK TO THE STREET」プラスアルファ』

出演:Vo,G:菅原龍平(スガワライオン)/Vo,G,Key:信夫正彦(シノブライオン)/Vo,G,Ds:野口薫(カオルライオン)/B:金戸覚(カネヤンライオン)

OPEN 19:00〜/START 19:30〜
MUSIC CHARGE:前売り¥2,500-/当日¥3,000-+別途¥1,000分drink券(スナック付き)

もろもろ詳しくは下記リンクにまとめましたんで、どうぞよろしくお願いします。

あとは自分のサイトなあ。
Twitterでもぽろっと口走ってしまったが、そろそろなんとかせんといかんなあと思ってWordPressの導入にむけていろいろやっているところ。なんでも自分でやる必要あるのか、もう無料ホームページとかでもいいんじゃないかとか思うんだけど、なにかひとつスキルを増やすとちょっとずつ何かに繋がっていったりするのよな。で、最終的に音楽に還元されてたりすんのよね。だから「続ける/やめる」の線引をするタイミングだけ見失わないように、今年もいろいろやってみたいことは全部やっていこうと思ってます。トータスさんにエアブラシのおさがり貰ったから粘土も本格的に再開するぞ。カメラも修理に出して、どんどん写真も撮ってくぞ。新しい機材も買ったし、新しい音楽にも挑戦していくぞ。

あれっ、ていうかこれ、2020年初の更新か。1月のラプソディーありがとうございました。声ボロボロでほんとすいませんでした。
それから宮くん……じゃない、武ちゃんとのお寺ライブも楽しかったです。ありがとう!「インドア派」って曲作るよ、おれは。今年。

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