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音楽の聴き方。

帰宅すると注文していた本が届いていた。
Paul Bradyのアルバム『Welcome Here Kind Stranger』の解説本。

昨年末からAndy IrvineとPaul Bradyとの関連作品をストリーミングで聴き漁っていた自分にとって興味深い内容でした。

ストリーミング音源にはCDやレコードに付属するライナーノーツなる物は存在せず、便利な反面なんだか味気ないなぁと感じることもありますが、この本はアルバム一枚にスポットを当てた内容盛り沢山のライナーノーツみたいな内容でした。

Paul Bradyこのアルバムを最後に伝統音楽ほとんどやらなくなっちゃったんですね。その経緯とか伝統音楽との距離感についてインタビューで語っていて妙に納得でした。Planxty時代にアコースティックギターを伴奏に初めて持ち込んだ時の話しも引き寄せられた。

説明不要に素晴らしいアルバムだし自分のようにリアルタイムを知らない世代はこれを読む事でより楽しめると思う。


この変拍子バルカン風チューンは音取ってみようと思う。

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