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かんざしを気軽に使ってみよう!

(サムネイル画像は無料写真素材「花ざかりの森」より)

みなさん、かんざしを使ったことはありますか?

「成人式のときくらいしか……」というあなた、もったいない!実は、とっても手軽に使えるものなんです。

今回は、普段見過ごされがちな「かんざしの魅力」をご紹介します。


いつから使われていた?

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(画像はかんざし屋wargoかんざしコラムより引用)

日本では、かんざしはいつ頃から使われていたのでしょうか。

実は、古代から使われていました。当時は、魔を払うためのお守りとして使われていたようです。

髪留めとしてのかんざしは、奈良時代に中国から輸入されます。

女性が髪を結わなくなったため、平安時代には衰退してしまいますが、江戸時代に再燃、そして今に至っています。


どんな種類がある?どうやって使うの?

今では一般的には使われなくなったかんざしですが、実はとっても手軽に髪がまとめられる、超便利なアイテムなんです。

特に便利なのが、以下の2種類。

一本かんざし

一本かんざし1

(画像は楽天市場より)

長い1本の棒に、簡単な飾りのついたかんざし。

髪の長さや量によって、いろいろな使い方が存在しますが、おすすめは以下のやり方。

1. 髪を軽く手で束ねます。

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2. かんざしに髪を巻き付けます。

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3. 飾りの付いた部分をぐいっと反対側に持っていきます。

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4. 髪に深く挿し込みます。

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二本かんざし

二本かんざし2

(画像は楽天市場より)

先端が二股に分かれたかんざし。お団子にした髪に挿して、華やかに整えることができます。


お土産屋さんや雑貨屋さんなどで手軽に購入できるかんざし。お値段も手ごろなものがたくさんあるので、自分に合う1本を探してみるのも、楽しいかもしれませんよ。


参考:簪の歴史[wargo]

文・図/中嶋彩乃

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