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R-1グランプリを見て、がぜんやる気が出ちゃったよね

しかしまぁ、昨夜のR-1グランプリは感動しましたね。普通にボロ泣き。

僕はそもそも、すべてのピン芸人を尊敬しています。そして、絶対に自分にはできないとも思っています。

あ、たまに例外もいます。ガオ〜ちゃんは尊敬していません。

僕が唯一尊敬していないピン芸人


昨夜のR-1も、本当に最高でした。最初から最後まで、最高が詰まりまくっていました。自分のおさらいのために、ざっくりと感想を綴りたいと思います。

オープニング

昨年優勝のゆりやんのインタビューからの、Creepy Nuts『バレる!』は最高。この時点でうっすら涙目。そして、出場者のコメントと、7人揃ってる姿に鳥肌立ちまくりでした。あと、せいやの「サザエさんから押している」は、至極のボケでしたね。

1、kento fukaya

何あのシステム?フリップ芸の最終形態じゃない?あと、ラストイヤーの気合いを、第一声から感じました。見ている人たちが『今日のR-1、たぶんヤバいぞ!』と思わされたんじゃないでしょうか。トップバッターじゃなく、他のネタを見たあとにkentoを見たら、また違った結果になっていたとは思いますが、昨日の大会が盛り上がったのは、間違いなくkentoがトップバッターだったからだと思います。

2、お見送り芸人しんいち

たぶんですけど、このネタを嫌いな芸人は一人もいないと思います。なんなら『うわぁ、やられたー!』と、悔しがってしまうくらい好きだと思います。僕は見ながら、ひたすらに羨ましいなと思っていました。

3、Yes!アキト

ピンもできなければ、ギャグもできない僕には、もはや神の領域です。たしかに『ネタ』とするなら、なにかストーリーの筋があったほうが、評価はしやすいと思いますが、逆に、純粋な『ギャガー』として、あの大会に立っていた姿がかっこよかったです。

4、吉住

設定がわかった時点から、ワクワクが止まりませんでした。それと同時に、またまた『羨ましい』の感情がやってきました。そして、やっぱり『悔しい』もやってきました。けど、コンビ芸ではあのおもしろさにならないと思うので、やっぱり、ピン芸は奥が深い。

5、サツマカワRPG

あのワンフレーズだけで、あのネタになるって凄すぎます。これもやっぱり『一人コント』だからおもしろくて、相手方の声が聞こえないからおもしろいんですよね。というか、あのワンフレーズを『おもしろい』と思った時点で、もうおもしろいんですよ。

6、ZAZY

ピン芸人というか、芸人というか、ZAZYでした。他の芸人が、誰も『ZAZY』じゃないから、ZAZYは『ZAZY』なんだと思います。僕は何を言っているんでしょうか?とりあえず、素晴らしかったということです。

7、寺田寛明

僕も日本語が大好きなんで、ずっと見入ってました。言葉だけが書かれたフリップをめくり、途中で挟む一言一言も丁寧な日本語で、3分間、日本語だけの世界を作り上げてるんですよね。ずっと、もっと見ていたいっていうネタに憧れがあるんですが、まさにそれでした。

8,金の国 渡部おにぎり

今のレベルのR-1に、コンビ芸人が出るって相当すごいことだと思います。けど、ちゃんと作り込まれたコントで、しかも、絶対にピンでしかできないネタになっていて、それで、あんなにちゃんとおもしろいって、彼、とんでもないバケモノなんじゃなかろうか。

三組が同じ点数になって、結果、お見送り芸人しんいちさんとZAZYの最終決戦になりましたが、

もう、どっちも優勝でいいやん

と思うくらいの最終決戦でした。優勝者以外は全員悔しいでしょうが、本当に素晴らしい大会を見せてくれて、ありがとうございました。

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