『省』と『庁』の違い
月曜日と木曜日にYouTubeを更新しております。木曜日はニュース解説が中心です。今回はタイトルのとおり『省』と『庁』の違いを解説しました。
日本の仕組みは動画で説明している以上に複雑です。めちゃくちゃいに興味が出た方は、下記の図を参考に色々調べてみてください。
今回説明させていただいた組織をまとめて『中央官庁』や『中央省庁』と呼びます。それに対し、都道府県、市町村のことを『地方自治体』と呼びます。
国の中にあっても、各々が独立した行政組織を持っているので、すべて国の言いなりになる必要はないんです。ただ、国から補助金をもらっている地方自治体が多いので、結局は国の言いなりになるしかないんですが、、、
国から補助金を一切もらっていないのが地方自治体は東京都だけです。なので、都知事はけっこう国に噛みつけてたわけですね。
とまぁややこしい話を書きましたが、動画でもややこしくて、noteでもややこしいのはめんどくさいと思われてしまいそうなので、プチ雑学を書いて終わりたいと思います。
ニュースなどで『霞ヶ関』という言葉がよく使われます。たとえば、
「霞ヶ関が慌ただしくなってきました。」
なんてニュースキャスターが言ってたりします。霞が関は東京の地名ですが、この場所に中央官庁が集まっているのです。なので言い換えると、
「中央官庁の役人がアタフタしだしました。」
と言っているのですね。
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