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サハラ砂漠のポツンと一軒家


こんにちは!
愛車の三菱デリカでアフリカ大陸縦断中の管理人です。
ゴールの希望峰を目指して走り抜けます!

これまでのルート

ユーラシア横断日記まとめ → https://note.com/gakusnote/n/n48038e4e5994


◆2023年11月27日(月)

朝起きて用を足しにトイレへ行くと昨日は目に入らなかった自転車とかバイクとか四駆車がちらほらとキャンプ場に泊まってる。今まで宿泊したキャンプ場はどこもキャンピングカーだらけだったので少し安心(?)。自転車のアメリカ人と少しだけ会話したけど、これからベナンまで行くらしい。とんでもない体力の持ち主だな。というか何年かかるんだろう。

チャリンコマンがキャンプ場を後にした2時間後くらいに出発したけど、運転開始20分くらいで追いついてしまい少しだけ申し訳ない気持ちになったがそんなこと気にしてられないのでドライブを続ける。道路沿いの海岸線にポツポツと家屋を見かけるが、洗濯物が干してあるので誰かしらの家だと推測する。こんな砂漠でどんな生活しているんだろうか?そんなことよりも、何もない砂漠のど真ん中でヒッチハイクしようとしてる人もいる。しかも1人とかじゃなくて、30分おきくらいに見かける。ヒッチハイカーは一体どこから来てどこに向かうのだろうか。この土地の謎は深まるばかり。砂漠に建てられた風車も何だか無機質で不気味だ。

運転開始から2時間ほどで西サハラにいつの間にか入国していたことに気がつく。西サハラの大半はモロッコが実効支配しているのでパスポートチェックとか荷物検査とか面倒くさい国境検査は何もなし。アイウンという街で食べた昼食のマックもディルハムで支払いしたし、そこら中にモロッコ国旗があるし、完全にモロッコ化されている。夕方、目的地のブーダー(Boujdour)に到着。今日は500キロ近く運転したので早めに寝ます。

つづく

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