DJ SODA事件と主催側の不備
韓国の女性DJが大阪のイベントで観客から胸を揉まれて問題になって色々言われています。
上掲の画像にもあるように過去の海外の公演では観客に胸を揉まれても文句を言ってないので、日本に対して「だけ」文句を言っているのは、畢竟日本人は「被害に遭ったカワイソーな朝鮮人」相手なら過去の負い目もあるので反論してこないだろうという甘えた前提に基づいた
「公開型美人局」の可能性も個人的には高いと思ってますし、過去のTwitter(X)で反日的なポスト(tweet)もしているみたいなので、
本人の弁明「私は反日ではない。服装と性犯罪の被害は絶対に関係がない」というのも怪しいとは感じます。
ただ、自分が今回問題にしたいのはそこでは無いです。
過去にとんねるず石橋貴明激怒事件とか稲村亜美襲撃事件というのがありました。
どちらも観客の非常識が批判されてましたが、同時に、そんな事態が起こるような演出設定や舞台設定にしていた主催側の不備も同じ様に批判されてました。
過去にそういう事例があったにもかかわらず
今回も主催側があのような杜撰な演出設定や舞台設定にしたことは批判されるべきだし、主催側も反省すべきなのに、
主催側の大付さんは被害者の代弁者みたく「訴えます」みたいな正義面しているのがすごく違和感をおぼえました。
主催側の演出&舞台設定の不備に関しても公平に批判すべきではないのですか?
現時点では観客側の非常識「だけ」強調報道されて見ていて気持ち悪いです。
飲酒している人がいるイベントでのファンとのあの近い距離の取り方は、一歩間違えば2001年7月21日に起きた明石花火大会歩道橋事故や先日韓国の梨泰院で起きた転倒、圧迫事故になった可能性もあります。
もちろん、私は加害者擁護はしませんが、主催側の不備も検証しないとまた同じことが起こる可能性が高いと思います。
今回の事件に関して端的になぞらえて言えば、自動車窃盗や空巣被害に遭った被害者に「あなたは家や車のカギはかけないの?」と問いたいということです。
加害者が悪いのは大前提で、その加害に及びやすい状況を作ったことは、加害者の罪とは別に反省があって然りか、ということです。
これを「加害者が悪い」と混同するので詭弁、誤謬となっているのが現状ではないか?と。
加害者が悪いが、主催者も過去にとんねるず石橋貴明激怒事件とか稲村亜美襲撃事件みたいな事例がすでにあるのだから、それを助長するような状況を避ける義務がある…一般人なら知らなくても仕方ないですが、プロのイベント主催会社なら過去のそういう事例からのケーススタディなど、リスク管理のために蓄積していて当然
と言えます。
そのような観点から現在の批判状況を纏めてみると
ネットの批判者:「服装が派手だから」
出演者:「どんな服を着ようが私の自由」「犯罪をしてよい理由にはならない」
主催者:「訴える」「被害届を出す」
全てピントはずれですね。
その中でも主催者は「責任逃れ」で被害者ぶりたいのかと思ってしまいました。
だから加害者を執拗に攻撃する。でもそれって問題すり替えですよね。
主催者も「事件」「事故」が起こらない状況を作る義務があります。
至近距離で客にもまれるなら、胸をもまれるくらい予測できたはずです。
その客との線引き(会場ルール)を出演者が違反したなら、出演者を糾弾すべき(公に説明があるはず)ですので、主催者の落ち度が大きいのではないか?と考えます。
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