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内定出すのはどんな人?

「採用基準」

読んで字のごとく、企業が個人の方を採用する基準です。

100の企業があれば、100通りありまして

例えば
メガバンク。

MUFG
りそな
みずほ

いずれも異なりますね。

ヴィジョン、経営戦略、事業戦略、
風土、文化・・・

銀行やったら、未だに学閥とかもですか。

それぞれ違うということは採用基準も違ってて、そうすると必然的に選考方法も異なります。

SPIや学力を重んじるところ、GDや面接での対人折衝に大きな加点をつけるところなどさまざまです。

メガバンクに限らず大きな企業になればなるほど、採用基準が明確にされているので自分がその企業に合っているか、そこでどんな成長ができるかイメージしやすいかと思います。

ちなみに余談ですが、丸井の統合報告書の中にクリフトンストレングス(旧ストレングスファインダー)というレポートがあります。

こういうのです。

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何かというと、役員の方々の強みを可視化したものです。

丸井がどんな人たちで経営されているのか、どんな人材が評価され、どんな役割を担うのかがわかるレポートで株主からして、たいへん参考になります。

そういえば最近、株主総会でのレポートでは業績関連の話だけでなく、こうしたウェットなデータもよく取り上げられますね。

何やら難しい話になってきました。
すみません。

お伝えしたいことは、いずれの企業も「採用基準」という採用する理由がある訳で、それを知らないことには対策を講じようがないのです。

じゃあ対策をどうするか?

いわゆる面接本とかノウハウとか、そういうのじゃないと僕は考えます。

僕の対策は企業研究ですね。

受ける企業のヴィジョンや市場環境がどうなっていくか、どんな方法でヴィジョンを実現していくか、企業文化は?理念は?社会的役割は?そこで働いている人がどう考えてるか? その企業で評価されている人の評価理由は?

などなどがわかると、そこで求められる人材の採用基準がだいたいわかります。 

それに基づいて、自分がやれそうなこと、やりたいことと合わせてエントリーシートや面接で伝えるというイメージです。

だから、とりあえず思いついた企業に手当たり次第応募するのは非効率なんですよね。なので自分がやりたいこと、できることを明確にし、それが叶う企業選定をちゃんとやった方が良いと思うわけです。

と言っても一人でやるには難しいので、このあたりをガクチカでは手伝いたいと思ってます。

ガクチカ代表
中岡ごう


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