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面接官は何を見ているか。

「面接官 見るポイント」

ググると下記のような記事がたくさん出てきました。
あ、ヘイシャの記事が一番上にwww

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せっかくなんでヘイシャd's JOURNALをポチっと押してみました。するとこんな画像が。おお、わかりやすいですね。

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面接で見られる要素が一目瞭然。

がしかし

これを見てみなさんはどう思われましたか?
違和感ないでしょうか?

じゃあ、ここで質問です。

「コミュニケーションスキル」とは何を指しますか?

なんとなくは答えていただけるかと思います。でも実は、人によって回答が異なるんです。ぜひ近くにいる方に質問してみてください。実感していただけるはずです。

例えば、「コミュニケーションスキルが高い」

(1)知らない人でも積極的に声をかけ、対話できる
(2)友人が多く、常に会話の中心にいる
(3)後輩の面倒見がよく、何をするにも先陣切って取り組める
(4)お客様がどんなにお怒りになっていようとも怖がることなく対話できる

上記(1)~(4)は、すべてコミュニケーションスキルの高い方と言えます。

しかし、ここにあげただけでも4パターンもあり、もっと具体化していくとさらに細分化されていきます。

上記だけでも、面接官・企業によって(1)~(4)の優先順位が異なります。実際、A社ではコミュニケーションスキルがA評価だったのに、B社ではBプラス評価ということもよくある話です。上記事例の4項目全てがあなたに当てはまるとしても、面接官・企業への伝え方、見せ方によっては評価が分かれてしまうという訳です。

では伝え方の対策をどのように行うか。

それは、「その企業にとって評価されるコミュニケーションスキルはどういったものか?」を想定することです。「そんなんわかったら誰も苦労せんがな」とお思いでしょうが、いくつかそれを知るヒントはありますのでご参考ください。

・社内外にてプロジェクトを進めていくような仕事
→1対多のコミュニケーションが多くなることが予想されるため、クラブ活動やサークルでのコミュニケーションにおけるエピソードがあれば伝わりやすい。

・ルート営業として顧客へ商品やサービスを提案する仕事
→長期的な関係構築を求められるため、言葉遣いや立ち振る舞い、思考力を活用したコミュニケーションが必要。腹を割って話せる友達がいるとか、アルバイトなどでも接客経験があるといった対人コミュニケーション。

・事務職として社内バックオフィスに関わる仕事
→気遣いや配慮、お困りごとを察知するスキルが求められる。クラブでのマネージャーなど裏方での介在経験エピソードが伝わりやすい。

今回は職種ごとのコミュニケーションスキルをピックアップしましたが、社風や働いている方々のコミュニケーション特性などによっても、評価されるコミュニケーションスキルが異なります。

ガクチカにて面接対策を実施する場合は、職種、業界、企業、社風ごとに伝わりやすいコミュニケーションをともに考える予定です。

ガクチカ代表
中岡ごう

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