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「愛してる」の棒読みは届かない。
人は見た目が9割。
って本がありました。これは見た目だけで人が判断されるよ!ってことを言ってるんじゃなくて、ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)が大事だよーってことが書かれています。
仕草や身振り、間、視線、表情、服装、音や空気感など。
つまり僕たちは、接する人がどんな人か?とか、相性が合うか?など推し測る際、かなりの割合で言葉以外のコミュニケーションにて判断しているのです。
身近な方を思い浮かべてください。
その方の言葉よりも見た目や服装、雰囲気、ともに過ごした時間、一緒に行った場所などが頭に浮かびませんか?
テレビや映画でも同じですね。
例えば、『20年ぶりの初恋』という映画。初恋の人である石田さんと20年ぶりに再会した長谷川くん。一日一緒に過ごして、改めて石田さんのことを好きであることを再認識し、観覧車がてっぺんに到達したとき、こう言います。
「アイシテル」
棒読み。
無機質。無感情。そんな棒読みのセリフに心動かされることなんて、無いでしょう。その長谷川くんが今をときめく俳優ならば、ギリOKですがほとんどの方は「心動かず」のはずです。なぜならば言葉は、表情や間、声の大きさなどあらゆる要素が乗っかり、「愛してる」という言葉の意味と想いが届くのですから。
ちなみに「20年目の初恋」って映画はありません。僕の創作でした。失礼しました。
なのでお伝えしたいことは、言葉の意味だけではなく、想いも伝えるならば、言葉以外のコミュニケーションが大事だということです。
面接の際、みなさんはどうですか?まるで棒読みみたいになってないですか?いくら大層なことを言っても、非言語コミュニケーションがイマイチならば届かないですよ。
じゃあどうすれば届くか?
最も相手に言葉と思いを届ける方法は、自分の言葉で語ることです。どこかに載ってた志望動機や自身のヴィジョンを語るのではなく、自分の頭で考え、伝えることが大事です。誰かがつくった歌を歌うよりも、苦労して作詞作曲した自分の歌の方が「伝わる何か」があるはずですから。
そのあたりをガクチカでは一緒に考えたいなと思います。
ガクチカ代表
中岡ごう
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