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たどり着き方は会社それぞれ。

忘れ物をしないように前日にカバンへ入れる。

旅行先で「この店、今日休みかいな!」ってならんように定休日を調べておく。

お客さんへ提案するにあたって事業内容やマーケットの現況など熟知しておく。

なぜ準備が必要か。

それは過去の体験が大きく関係します。

「自分もしくは他人が忘れ物をした、寝坊した、提案時に恥かいた、ミスった」など。

だから次は失敗せぬように、同じ轍を踏まないように心に刻み、準備する訳です。

だいたいの場合、心に刻まれた教訓は、その先も意識し続けますし、自身の行動に関与するものとなります。

それは、企業の理念や行動指針にも同様のことが言えたりします。

例えば行動指針に「誠実」を掲げている企業があるとします。

その企業はもしかすると「過去に社員の情報漏えいにより重大なセキュリティ事故を起こし、顧客や社会に対して不誠実なことをした」など、誠実性を痛感させられた体験があったかもしれません。

だとすると、その企業における「誠実」とは、「セキュリティ意識」を高めるべく、個々人で扱う情報の透明性や開示性を向上する仕組みがあることや、社内外においての風通しの良いコミュニケーションが円滑になされていることなどが実践されていると仮定できます。

ですので、「どこもかしこも誠実とか顧客志向とか言ってて、よくわからん」

という声をいただきますが「なぜ、誠実とか顧客志向とか掲げているか」を紐解いていくと、いずれの企業もその理念や行動指針に独自のストーリーがあるため、同じ企業なんて一社として無いのです。

ガクチカでは、理念や行動指針についても一緒に考えています。企業の差別化や志望動機にも関わってきますのでぜひご相談ください。

ガクチカ代表
中岡ごう


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