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How to make a Timetable

こんにちは。新2年のRです。
今回は東北大工学部建築・社会環境工学科の1セメを例にとって、時間割の組み方を紹介します。

Step-1 必修科目を埋める

必修科目はその名の通り全員必ず取らなければいけない科目なので、まず初めに埋めてしまいましょう。
全学教育科目と専門科目で手順が少し違うので、順番に説明します。

①全学教育科目

まず、学生便覧を見てどの科目が必修なのかを確認しましょう。建築・社会環境工学科の1セメは

  • 学問論

  • 自然科学総合実験

  • 情報とデータの基礎

  • 線形代数学A

  • 解析学A

  • 物理学A

  • 英語I-A

  • 英語I-B

  • 第二外国語I

が必修となっています。
必修科目を確認したら、全学教育科目履修の手引で自分が受けるのは何曜日の何限のどの授業なのかを確認し、時間割に記入しましょう。クラス分けがある科目は、全学教育のHPから自分のクラスを確認できます。
また、授業の実施方法や教室も全学教育のHPで確認し、classroomにも忘れないうちに参加しておきましょう。

②専門科目

こちらもまずは学生便覧で必修の科目を確認しましょう。建築・社会環境工学科の1セメで必修となっているのは

  • 環境工学序説

の1つだけです。
専門科目は全学教育科目履修の手引には載っていないので、工学部のHPから講時や教室を確認しましょう。クラスコードも載っているので、こちらも忘れないうちにclassroomに参加しておきましょう。

必修科目を埋めた15組の時間割 18単位
必修科目を埋めた16組の時間割 18単位

Step-2 選択科目を決める

ここからが楽しいところです。選択科目から好きな授業を選びましょう。ここでは選び方を順を追って説明します。

①履修計画

まず、学生便覧で卒業要件を確認しましょう。

建築・社会環境工学科の全学教育科目の卒業要件

卒業要件は時間割を考える上でベースとなる重要な情報なので、できるだけ頭に入れておくことをオススメします。
そして、どの要件をいつどの科目で満たすかを、学生便覧で開講セメスターなどを確認しながら全学教育科目だけでもなんとなく考えておきましょう。ガチガチに固めると融通が効かなくなってしまうので、目星をつける程度でOKです。

②候補選出

次に、必修が入っていない時間にどの授業が取れるのかを確認しましょう。講時ごとの開講科目は、全学教育科目は時間割表から、専門科目は工学部のHPから確認できます。
そして、履修する授業の候補を決めましょう。卒業要件を考慮しつつ、一旦ここでは履修単位数制限のことは忘れて、気になった授業全てに印をつけていくと良いと思います。

印をつけた時間割表の例

③下調べ

先ほど決めた履修する授業の候補について、シラバスで詳細を確認しましょう。全学教育のHP工学部のHPにクラスコードも載っているので、classroomに上がっている資料や連絡事項にも目を通しておくと良いと思います。
また、先輩からの情報や鬼仏表も有力な手がかりとなります。余裕があれば、サークルの新歓などで先輩に気になっている授業について聞いたり、鬼仏表で評価を確認しておくと良いでしょう。
そして、それらの情報を元に1週目に受講する授業を決めましょう。最終的な履修単位数の制限はありますが1週目に受ける授業の単位数には特に制限がないので、1週目はできるだけ多くの授業を受けておくことをオススメします。

ちなみに私Rのオススメ科目は

  • 情報教育特別講義(火5)

  • 化学A(水2)

  • 基礎物理数学(水3)

  • 数学物理学演習I(水5)

  • 実践的機械学習I(金5)

です。よければ参考にどうぞ。

1週目の時間割の例 27単位

④最終決定

ほとんどの授業で1週目に授業の進め方や成績評価方法、課題の量や試験の有無などがシラバスより詳しく説明されるので、それを踏まえて履修単位数制限に収まるように履修する選択科目を決めましょう。履修登録期間が終了する2週目の金曜日までには必ず最終的な時間割を決めてください。履修しないと決めた授業のclassroomは抜けてしまってOKです。
そして、必ず履修登録をしましょう。履修登録を忘れると授業に出ていても単位がもらえないので、絶対に忘れないでください。

最終的な時間割の例 23単位


以上です。お疲れ様でした。

最後まで見ていただきありがとうございました。
ではみなさん、有意義なキャンパスライフを。

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