持ってるけど恥ずかしいもの。

昨日お越しくださった方が、陸上の大会に出れば表彰状がもらえたとのこと。全校集会でいつも校長先生に名前を呼ばれ前にいくのが嫌だった、とのことで、体育が苦手すぎる私から見れば非常に贅沢なお話ですが、もらいすぎたらなんじゃこりゃの、その気持ちもわかります。

私も先日実家で小、中、高等学校の時にもらった賞状の山をお正月にこんなん何にもならないと思ってみてました。母が大事に賞状をしまう入れ物まで買ってくれたけど、あっという間にいっぱいになって、その時にとりあげられた新聞や広報も入っていてぱんぱんでした。捨てよかなと思ったけどお母さんのこと思いだすものとして、やっぱりもどしてきた。一人で暮らしているお父さん要らんもんを何十年もおいたまんまごめんなさい。

読書感想文や、詩や、短歌や、書道、市の○○コンクール佳作は、あ、佳作なんていっぱい出すのにくれちゃってまあ、要らんし、と思っていました。

県と阪神でもらった入選はさすがにありがたいなと思えたけどそれは標語と短歌でした。木やガラスのたてまであります。でもはっきり言ってそんなの何にもならない。

大人がこう書いたら絶対喜ぶを単にわかっているそれはそれは賢いまあ、ある一面で大人から見たらかわいい、そして全然かわいくない子どもだった、以上。

子どもらしい子ども時代を過ごしていなかった証のような気がします。

昨日、運動でもらえるならすごい、私は読書感想文とかでした、と言ったら

読書感想文で賞もらうならわかりやすい文かけるんですよね、なんで文章わかりにくいかな?美苗さんの考えが難しくて自分の理解が追いつかないだけかな、と仲間に言われる始末(笑)

教科国語なら大学の専攻は言語学なら。文章はわかりやすくて日本語のプロっぽく見えますが。

たまたま大学でお世話になった先生がうちのメガネのお客様で、店でのお便りのわたしの日本語の間違いをご覧になって、店にて。もう一度大学に戻っておいで、とおっしゃってくださったこともあるくらい。(実際先生が副学長の時何故か非常勤講師で愛知教育大学に戻りましたけどね( ´∀` ))

実力以上の場所になんだかうまいこと居合わせる、すごい運の持ち主です。

で、さらにお恥ずかしいことに、お茶とお花の師範免許まである(笑)

そろばんの級はなんの役にも立っていない気がします。

マナーがなっていなくて、算数ができなくて、真面目に恥ずかしい。

(でもそこで得た出会いや経験は何事にも代えがたいなあとは思います)


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