運命の道標：算命学【天冲殺の世界4-2】
自分の天冲殺を知る
【算出方法】
私の師匠のHPで簡単に算出できます。
https://www.sanmeigaku.jp/
自分の天冲殺を知る方法は下記にて調べてください
【年運天冲殺】について
12年に2年間廻ってくる年運天冲殺
（誰しも必ず、2年間天冲殺の時期を通るようになる）
2022年（寅年）・2023年（卯年）なので、年運天冲殺は、寅卯天冲殺になります。
寅卯天冲殺の方にとっては、災いことが起きやすい2年間になります。
では、具体的にどんな事が起きやすかを見ていきます。
例）日干支が「丙午」の人は、寅卯天冲殺なので、2022年と2023年は年運天冲殺になります。
日干「丙」の人は
2023年は「癸卯」なので、丙から癸をみると「牽牛星」が出ます。
2023年は、「牽牛星」が廻る「年運天冲殺」だということがわかります。
年運天冲殺に「牽牛星」が廻る人はこんな事に気をつけてください。
「牽牛星」が出る場合は、名誉ある役職に昇進したり、立場が廻ってくるのですが、これを受けてしまうと、数年以内に最悪の結果になり後悔する事になります。
組合長や代表になったら、途端に内部対立が起きて、最終的にはあなたのせいにされたりします。企業や会社の代表に就任したら、前代表のミスの責任が全てあなたに押し付けられたりする等。
この年は、あなたに責任の追求が多くなります。真摯に仕事をしていても、批判をする人が増える。ほとんどの場合、誤解なのですが執拗に追求されてストレスが頂点に達します。
独身女性ですと結婚をしたくなる相手が現れるのですが、天冲殺の時の結婚は、結婚後、相手の人間性がまったく違う人に見えて価値観が合わず喧嘩が絶えない夫婦生活になりがちです。
2024年の干支は「甲辰」で辰巳天冲殺
2025年の干支は「乙巳」で辰巳天冲殺
早見表から
31甲午
32乙未
33丙申
34丁酉
35戊戌
36己亥
37庚子
38辛丑
39壬寅
40癸卯
31番から40番が日干支にある人は、辰巳天冲殺なので
早見表から
31甲午 32乙未 33丙申 34丁酉 35戊戌 36己亥 37庚子 38辛丑 39壬寅 40癸卯
から「甲」を見てどの星がでるか確認してみてください。
例）日干支が31番「甲午」ですと「甲」から「甲」をみると貫索星が出るので2024年に廻る星は、貫索星だとわかります。
例）日干支が32番「乙未」ですと「乙」から「甲」をみると石門星が出るので2024年に廻る星は、石門星となるわけです。
2024年は「甲辰」の年「辰巳天冲殺」
2025年は「乙巳」の年「辰巳天冲殺」
2026年は「丙午」の年「午未天冲殺」
2027年は「丁未」の年「午未天冲殺」
自分の廻る星が分かったら
天冲殺にどのような事が起こりやすいかみていきましょう。
「貫索星」が廻る人は
新しい事を始めるには最凶の年です。
自分の意志が通らず、ストレスが多くなります。自分のペースを取り戻そうとすればするほど、運気が低迷します。
この年は、長年知り尽くした仕事で独立をしたくなるのですが、独立後に仕事運が低下し志半ばでギブアップしてしまいます。
この年は、無理をして自己主張したり、独立をするのではなく、自重して周りの意見を取り入れることが開運法になります。
「貫索星」には、兄や姉という意味がありますが、この星が冲殺されているので、兄や姉とのいざこざが起こりやすくなります。もし、兄や姉と一緒にしている事があると揉め事が起きやすので注意が必要です。あなたが損をする立場になります。
「石門星」が廻る人は
人間関係のトラブルが多くなる年です。
今まで付き合っていた友人から迷惑かけられたり、損失を与えられたりしてしまいます。
また、過去に友人の借金の保証人などしていると、裏切られて自分が支払わなければならない事になります。
天冲殺の入る2年から3年前には保証人になってはいけません。
この年に、新たに人間関係を作る事は御法度で、将来のためになるような人は出て来ません。
起業家の場合、この時期の 事業や共同事業は失敗する可能性が高いので、天冲殺があけるまで待ってください。
石門星は、目下の兄弟にあたる弟、妹の意味がありますが、この星が冲殺されているため、弟・妹のためにあなたが何かのトラブルに巻き込まれやすい年なので慎重に行動してください。
特に金銭トラブル考えられます。遺産相続で揉めたりします。
またこの1年で1番やってはいけないことは、目下の兄弟やその配偶者との共同事業や共同作業です。
この時期は、少し距離をおいておく事をお勧めします。
次回は、鳳閣星と調舒星をみていきます。
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