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桃太郎と陰陽五行

桃太郎さん、桃太郎さん、お腰につけたキビ団子、一つ私にくださいな~でおなじみの桃太郎

お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯にいくと、どんぶらこ、どんぶらこと、川から大きな桃が流れてきて、中から赤ちゃん誕生。イヌ、キジ、サルをつれて、鬼征伐にいく。と言うはなしですが。

五行を当てはめてみると。

桃太郎は、川から流れてくるのですが、川は水で、桃は木ですから、水生木と流れ、桃の中から、赤ちゃんが産まれます。木生火と流れます。どんどん大きくなって、相撲をとると、近所の村じゅうかなうものはいなくなり。相撲は土俵で、土ですから、火生土と流れます。

桃太郎は、国中くにじゅうで、桃太郎ほど強つよいものはないようになりました。
桃太郎は、どこか外国がいこくへ出かけて、腕うでいっぱい、力ちからだめしをしてみたくなりました。
結果を求めて放浪する。
土生金(金性は結果を表すので)
 
するとそのころ、ほうぼう外国がいこくの島々しまじまをめぐって帰かえって来きた人があって、いろいろめずらしい、ふしぎなお話はなしをした末すえに、「もう何年なんねんも何年なんねんも船ふねをこいで行くと、遠とおい遠とおい海うみのはてにと、鬼おにが島しまという所ところがある。悪わるい鬼おにどもが、いかめしいくろがねのお城しろの中に住すんで、ほうぼうの国くにからかすめ取とった貴とうとい宝物たからものを守まもっている。」と言いいました。

土生金(宝)と流れて

桃太郎、その鬼おにが島しまへ行ってみたくって、もう居いても立たってもいられなくなりました。そこでうちへ帰かえるとさっそく、おじいさんの前まえへ出て、
「どうぞ、わたくしにしばらくおひまを下ください。」
と言いいました。おじいさんはびっくりして「お前まえどこへ行くのだ。」
と言って、吉備団子をこさえて道中に、申、酉、戌が吉備団子を貰い、桃太郎と鬼退治に行く。

攻撃は西方三位(申、酉、戌)を連れていく。
鬼は、鬼門を表してる。

陰陽五行を桃太郎に当てはめるのも面白い🤣ですね。


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