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#14|脚立いろいろ

出張やら営業に出てしまったりで一週間ほど不在が続いていたのですが、もうあっというまに工事が進行していて、そのスピードに圧倒されている岩切です。みささぎ・松本さんが順調にレポートしてくれるので、こちらは気楽にちょっと脱線しますが、

脚立の話です。

どうでもいいんですが、脚立のバリエーションを巧みに使い分け、組合せる職人さんたちのことを少し。

毎日、脚立にのぼって天高いっぱいに作業している職人さんを見ていると、つくづく空間を見る視点が違うというか、もはや脚立は職人さんの体の一部のように見えてきました。

工事開始当初。まだ一般人と同じ目線の高さの空間に脚立2本。

2日目くらい。奥で職人さんが使われている踏み台的ミニ脚立と、手前の微妙に高さの違う脚立2本。壁伝いに目線の高さが変わっていきます。現場が進むにつれて徐々に増えてくる脚立のバリエーション。手前の2本は背の高さの個人差なのか、もしくは天高のちょっと上とちょっと下とかいう微妙な作業の違いによる要請なのでしょうか。

低い方は、ちょうど断熱材吹付の最長部に届くか届かないか、室内スケールに効きそうな高さですかね。

4日目くらいに登場したワイド脚立。初めて見ましたがホームセンターとかでも売ってるんですね。のったまま左右移動できて使いやすそう。

どんどん増える脚立。これを見て、確かに違う高さの脚立はあればあるほど便利だろうなと勝手に納得しました。高いだけでも低いだけでもだめですね。

極め付けは、ワイド脚立に足場板を橋渡し、昇降用に二段脚立添え。ワイド脚立の特性を活かして天井裏高さでさらにフレキシブルな作業空間を実現。

そして測量時はコンビネーション。あたりまえですが脚立を介した協働作業のワンシーン。松本さんレポにあった噂の18ミリ転け事件の検証中。

脚立の活用バリエーション、もっといっぱいありそうですが、建築屋でもないのに工事現場を日々こんなにチェックできてとても勉強になります。

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