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【超徹底解説】ガクロ式サーナイト

こんにちは。ガクロです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!


本記事では「ガクロ式サーナイト」についての解説をしていきます。
ガクロ式というのは勝手に名付けました。無視していただいて構いません。

冗談はさておき、今回解説するデッキは僕の持てる限りの知識と経験を詰め込んだデッキとなっています。
サーナイトが最推しなもんですから、気合を入れて執筆しました。
ですので、少々長いですが最後まで読んでいただけるとありがたいです。

それでは、サーナイト好きによるヲタク超早口解説へどうぞ!!


※本記事では略称を用いている箇所があります。


1.デッキレシピ

デッキコード(NnniNi-nFtpYu-NnnLgg

やや特徴的なレシピになっていると思います。ピン刺し多すぎ。


2.基本的な動かし方

サーナイトプレマ😊

【1ターン目】

画像のように、ラルトスを3匹出すことが目標です。しかし、先攻の場合は、2匹しか出せないことも多いので、あくまでも目標と思っていればOKだと思います。
後攻の場合は確実に3匹出しましょう。サポートも使えるので、さほど難しくはありません。
最悪、2匹しか出せなかった場合は、技「テレポートブレイク」でベンチに下がり、ボスを使われないようお祈りしましょう。

【2ターン目】

サイコエンブレイスによってダメカンが。

選択肢は
➀ムーンライトリバース
②ミラージュステップ
③ミラクルフォース
この3つです。
基本は「ムーンライトリバース」を使います。すると、ベンチのキルリア(ラルトス)に自然とエネがつき、後々サーナイトで攻撃する際の火力が担保されます。
1ターン目にうまく展開できなかった場合は無理せず「ミラージュステップ」を使いましょう。後攻だとややマズいですが、先攻なら概ね何とかなります。
「ミラクルフォース」はあまり使いません。

【3ターン目】

サーナイトexから出し、特性使って逃げる
➥トラッシュにエネルギーを確保
HP的に特性6回しか使えない

この番からサーナイトの「ブレインウェーブ」で300ダメージを出せます。
相手のバトルポケモンが、Vstarや1進化exなどHP300以下であれば積極的に狙っていきましょう。

2ターン目のムーンライトリバース使用時→1枚
3ターン目、手貼り&サイコエンブレイス×6→7枚
合計8枚、ブレインウェーブが300ダメージに。


【4ターン目】

3ターン目と同様に大ダメージを出してもよし、サーナイトexで1回攻撃を耐えてモミで回復するもよし、対面に合わせて変わっていきます。
相手のツツジケアを怠らないようにしましょう。


3.環境デッキに対する戦い方

環境四銃士に対してこんな感じで動かすよ、というのを大まかですが書いていきます。

対ミュウVmax

ちょっとキツいかな、くらいです。
狙っていくサイドプランは、1-2-3です。
まず、クレセリアでメロエッタorオドリドリを倒します。
途中どこかでミュウVmaxをワンパンし、ボスを併せてサイドを取り切る、という流れです。
ミュウVmaxをワンパンするためにはエネルギーが9枚必要であり、"アルカナシャイン"で1枚エネルギーが付かないといけません。そのため、山札のエネルギー管理や圧縮を怠らないようにしましょう。サーナイトを2匹立て、毎ターン特性を宣言していれば当たることも多いです。
また、雪道ツツジが飛んでくるので、さぎょういんはできる限り温存しましょう。

ザシアンVがあると、少し勝ちやすくなるとと思います。


対ミライドン

クレセリアが活きる対面です。
狙っていくサイドプランは1-2-3です。
「ムーンライトリバース」でメリープorモココを倒せるので、出てきたら狙います。
相手はレジエレキVで「ライトニングウォール」を使ってくると思います。
しかし、「ライトニングウォール」込みレジエレキVの実質耐久は300。「ブレインウェーブ」でワンパンできます。
いつでもレジエレキVをワンパンできるようにする盤面作りが大切、ということですね。

テラスパークのレジエレキをケアするために、マナフィを置いて、落ち着いて動いていけば問題ありません。


(2/9追記あり)対ギラティナVstar

クレセリアが活きる対面です。(2回目)
狙っていくサイドプランは、1-1-1-1-2。
(どうせギラティナは1体しか出てこない)
クレセリアはHPが120あるので、「おとぼけスピット」を1回耐えることができます。
ジグザグマ無き今、これだけでかなりのアドバンテージだと思います。
基本的な動かし方のように、「ブレインウェーブ」でいつでも300ダメージを出せるような盤面作りを心がけましょう。

難しいのはエーフィを出すか否か。
雪道の採用率が高いので、エーフィVmaxを立てても「スターレクイエム」でサイドを稼がれてしまいます。
そのため、僕が出した結論は〈エーフィは出さない〉です。
積極的にキルリアをサーナイトに進化させることで「ロストマイン」を有効的に使わせないようケアします。
(↓2/9追記)
あたかも「ギラティナには勝てるよ」というように書いていましたが、それはギラティナ側のヤミラミの採用枚数が"1枚"、または"2枚でクララ無し"の場合であり、執筆時はこの配分のレシピが多かったと感じていました。
しかし、最近のギラティナは"ヤミラミ2枚+クララあり"のレシピが非常に多いです。
つまり、以前と比べて「ロストマイン」を連打されやすいということです。
そのため、「サーナイトに進化させる」というプレイングでは追いつきません。
エーフィを立てたとしても、雪道+「ロストインパクト」やドラピオンVでサイド3枚は確実に取られてしまいます。
以上のことから、ギラティナには勝ちづらい、不利を取ってしまうと言えます。
誤った情報を与えてしまったことをお詫びいたします。申し訳ありません。


対ロストバレット

勝てます。
まずはエーフィを立て、ヤミラミを攻撃の選択肢から消します
ヤミラミで攻撃できないとなると、相手のアタッカーは、
・ウッウ
・輝くリザードン
の2種類になるので、かなり有利に戦っていけます。
相手のやまびこホーンケアでベンチは埋めます。基本的には全員にエネルギーをつけますが、輝くゲッコウガにはエネルギーをつけないこともあります。ですが、つけたほうがいいです。
ヤミラミを止めることで、相手はクララを使わざるをえないターンが生まれるので、相手はツツジを使えなかったり、アクロマを使えないので要求が満たせなかったりすることも多いです。

こちらの負け筋は、
➀エーフィVmaxが、クロススイッチャー等で呼ばれ、ウッウに削られる
②もう一度呼ばれ、輝くリザードンの技で気絶させられる
これによって、相手視点サイドアドバンテージを取りつつ、ヤミラミで好き放題荒らすことができるようになるので、相手はこれを狙ってきます。
対してこちらは、ウッウに削られたタイミングでモミで回復し、リザードンに倒されることがないようにします。
とはいえ、序盤〜中盤にかけてリザードンは動きづらいと思うので、序盤にエーフィが削られても大丈夫なことが多いです。
相手の手札枚数、呼び出し札、滝壺・キバナが見えているか、などで回復させるか否かは判断しましょう。)

サーナイトexのアタッカー運用は有効です。
ダメカンの数を調整しておけば、基本的に一発耐えると思っていいので、積極的に動かします。
ここにモミを使用する必要はありません。一発耐えてる時点でサイドの2-2交換ができているためです。

この対面もクレセリアが活きます。
こちら側は、サイドが負けている状況から攻撃し始めることが多いですが、エーフィを立て、サーナイトに進化させ、クレセリアで突撃すればサイドレースは簡単にひっくり返せるので、落ち着いて動きましょう。
「これだけじゃ不安だよ」という方は、カイをジャッジマンに変えてみてください。少し勝ちやすくなります。

輝くゲッコウガが出てきた場合、ガラルファイヤーに注意です。あいつ、マジ強え。また使いたいなぁ…。


とりあえず、この4つのデッキに対して書きましたが、「この対面はどうなん??」というように質問あれば遠慮なく連絡ください。答えられる限り答えようと思います。



4.採用カード/入れ替え候補&抜けていったカード

(再掲)

ポケモン:17枚

◎サーナイトex〈2枚〉
メインエンジン兼サブアタッカー。
この子がいないと何も始まりません。
ただ、アタッカーとしての運用頻度はそこまで多くないことや、ハイパーボールと合わせて6枚あれば十分だったので、2枚採用です。
増やすことはないかな〜。

◎サーナイト〈2枚〉
このデッキのメインアタッカー。非ルールでこの火力は爽快です。
特性も強力なので、キルリアから進化させやすいのもいいポイント。
そして、かわいい。(超重要)

◎キルリア(リファイン)〈3枚〉
やはり特性が強い。
HP80もあまり気にならないと思っています。
サーナイトの次にかわいい。

◎キルリア(ミラージュステップ)〈1枚〉
下振れを最低限にするカード。いわば保険です。
中盤以降はアクロマによってロストするか、リファインでトラッシュします。
不採用は流石にやめたほうがいいです。

◎ラルトス(HP70)〈3枚〉
僕の中でHP70のラルトスはこれ1択。
スカーレットexに収録されたものでもいい気がしますが、技が強いのでこっちを推奨!

◎ラルトス(HP60)〈1枚〉
技が強いので採用。
ほとんど使いませんが、このカードが選択肢にある、というだけで強いと思います。
選択肢は多いほうがいい。
このラルトスをキルリアと一緒にベンチに出すと、「ロストマイン」+ルチャブルで2面抜きされるので気をつけましょう。
HP70のラルトスを1枚削ってこちらにする価値は十分にあると思います。

◎エーフィV、Vmax〈1枚-1枚〉
ロストバレットに勝つならこのカードは必須。雪道+「ロストマイン」は防げませんが、現在のロストバレットは複数回雪道+「ロストマイン」を使えないので、プレイングでカバーできる範囲かと思います。
また、サーナイト系統の弱点である麻痺も無効化できます。
とはいえ、全ての対面で使うわけではないので、1枚ずつの採用です。

◎クレセリア〈1枚〉
本当に強いです。
競合相手としてガラルフリーザーがいますが、現環境で120ダメージを出す理由はあまりなく、マナフィで防がれてしまうことからもクレセリアがいいのではないかと考えています。
「ムーンライトリバース」はダメカンを乗せる効果なので、バトルポケモンの軽減効果を計算しなかったり、マナフィの特性を無視したりできます。
20×4匹分の80点も、相手のキルリア、ビッパ、ブロロン、メリープを倒せるラインなので非常に優秀だと言えます。
2回使うことも多いですが、クララで使い回せるので、2枚使うカードではないと考えています。よって1枚採用。

◎輝くゲッコウガ〈1枚〉
輝くアマージョとの選択になりますが、僕はゲッコウガ1択だと考えています。
いかに早くエネルギーをトラッシュし、盤面を整えるかが重要なので、それを補助してくれるゲッコウガのほうが優秀だと考えています。
黒馬だったらアマージョの方がいいかもしれません。

◎マナフィ〈1枚〉
相手の「げっこうしゅりけん」や、「テラスパーク」を考えると抜くわけにはいきませんでした。

グッズ:20枚

◎ハイパーボール〈4枚〉
早くサーナイトに進化させなければならない場面がけっこうあるので、確定で進化ポケモンを持ってこれるこのカードは抜けませんでした。3枚でも試しましたがやはり4枚。
エネルギーをトラッシュするカードにもなりますし、中盤以降余りがちなアメをトラッシュして手札干渉のケアが出来たりするので、4枚フル投入しています。

◎霧の水晶〈4枚〉
ネストボールっぽくもなるし、エネルギー転送にもなる。
弱いはずがない。4枚採用。
減らすこと無し!!

◎レベルボール〈4枚〉
ラルトスとキルリアになるカード。
初手に来れば来るだけ良い。ということで4枚採用です。こいつも減らすこと無し!!

◎キャプチャーアロマ〈2枚〉
もともとはネストボールでした。
ですが、ネストボールは中盤以降の役割があまりにも無い=ゴミとなっていたのでキャプチャーアロマに変更しました。
コイントスは僕も好きではありません。しかし、使うからにはコイツを信じようと思ってます。

◎バトルVIPパス〈1枚〉
後1でカイから触るグッズとして採用しました。
このデッキにおいて、種ポケモンのみを展開するカードは中盤以降意味が無いとまで思っています。そのため、ネストボールではなくVIPパスです。
1枚なら、リファインやハイパーボールで切れるのでゴミになることは気になりません。

◎ヒスイのヘビーボール〈1枚〉
僕はこのカードが好きです。
対ロストバレットでは、エーフィラインのサイド落ちが命取りとなるので、それを少しでもケアできるこのカードは入れる価値ありだと思います。
ラルトスはもちろん、クレセリアやゲッコウガのサイド落ちケアにもなりますし、1枚あって損は無いと思います。

◎ふしぎなアメ〈3枚〉
4枚ほしいくらいですが、4枚だと事故りがちだったので3枚にしています。
この構築では、3枚が最低枚数です。

◎ともだち手帳〈1枚〉
モミやツツジ、ボスを使いまわします。
手帳があるから、このサポート構成でも大丈夫なんです。
好きとかそういうレベルの話ではない。
SVシリーズのイラストいいね👍

サポート:12枚

◎アクロマの実験〈4枚〉
博士の研究よりこっちです。
使っていると、意外にもロストに送れるカードがあることに気づいたのでこちらです。
いつ使っても強いので4枚採用。

◎さぎょういん〈2枚〉
初めはポケストップを採用していました。
が、こちらを試したところ使用感が良かったので全てさぎょういんに変更しました。
初手に使っても、何か引けることが多いです。ドロサポとしても優秀。

◎シャクヤ〈1枚〉
シャクヤ入れてんの?ガチか?と思った方もいるかもしれません。
用途としては、エーフィVmaxをサイドから拾ってくることです。
有名プレイヤーのバツローグさんは、以前「シャクヤは3ドローだ」と仰っていました。この言葉を思い出し、使ってみたところ、本当に3ドローでした。
オススメの1枚です。

◎カイ〈1枚〉
初手に引いて強いサポートを増やしたいなぁと思い、採用したのがこのカードです。
他の候補としては、
・ヒガナの決意
・コルサ
・博士の研究
などがありました。
ヒガナは初手のサポートとしては強くなかったので没、アメやサーナイトをトラッシュしたくなかったので没になりました。
そこで、後1で引いて強いカイを採用することにしました。
入れ替えるならコルサかジャッジマンがいいと思います。

◎モミ〈1枚〉
主に対ロストバレットで使うカード。
ロストバレット以外だとしても、だいたい強いので採用しました。
初めは入れていませんでしたが、採用してみたら思いの外強く、今ではお気に入りの1枚です。

◎クララ〈1枚〉
このカードも2枚目がほしい。
最悪サイド落ちしてもシャクヤで拾ってこれること、2回使いたくなっても手帳で戻せるので渋々1枚採用。

◎ツツジ〈1枚〉
1枚あると心強いですね。
このカードと一緒にサーナイトexで突撃すると、一発耐えることが多いです。
その後モミで回復して…なんてやれば1ターンアドバンテージをもらえることも。
よって1枚採用。

◎ボスの指令〈1枚〉
あるとないとでは大違いなので1枚入れています。
序盤トラッシュしても、手帳で戻せるので問題ありません。手帳強え!!

スタジアム:0枚

さぎょういんがあるので問題なし。

エネルギー:11枚

◎基本超エネルギー〈11枚〉
この枚数が体感ちょうどいいと感じています。減らすことは無いかと思います。
増やすならもう1枚(12枚目)かなと思います。

触れていない不採用カード

○エルレイド(バディキャッチ)
無くてもリファインやアルカナシャインで引けることがほとんどだったので、不採用です。あと、エルレイドに進化させる余裕がない。
僕は必要性を感じなかったので不採用にしましたが、心配な人は入れてもいいかなと思います。

○ザシアンV
あったら強いカードランキング第一位。
ですが、ワンパンできない相手にはクレセリアで削ってあげたり、モミで耐久したりもできるので抜けていきました。

○フワンテ
180というダメージラインに強みを感じませんでした。

○ルナトーン
技で手札リフレッシュできるのは強いですね。といいつつもスタートしないと後1で技を使えないので、微妙だと思っています。


〜ガクロが考える安定配分〜

サーナイトexのデッキは初動が非常に肝心だと思っています。
そのため、ボール系統は最低15枚、初手に展開できるサポートは8枚、ミラージュステップのキルリアが1枚の合計24枚はデッキスロットを割かないといけないと考えています。

今回の構築では…
ボール系統→ハイボ×4、水晶×4、レベル×4、アロマ×4、
VIPパス&ヘビボ各1枚の合計16枚採用。
展開サポ→アクロマ×4、作業員×2、シャクヤ、カイ各1枚の合計8枚採用。
ミラージュステップ○

(要するに、今あげた条件全て満たしてるよ、と言いたいんです)



5.終わりに

いかがだったでしょうか。
僕はサーナイトが1番好きなポケモンなので、サーナイトexを見た瞬間から組もうと決めていました。こうして1つ形に残すことができて良かったと思っています。

そして、今回のデッキは えんD さんにたくさん相談に乗っていただきました。
本当にありがとうございました!

僕の中ではかなり自信があるんですけどね〜。皆さんどう思いましたか???
ぜひ感想をいただきたいです。
また、質問も歓迎しております。DMを開放していますので、そちらにどうぞ!
gakrow_pen

そして、拡散もしていただけるとありがたいです。
僕のサーナイトを誰か使ってくれ〜〜!!!


誤字・脱字等あればご一報下さい。

それではまた。






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