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BIツールを検討するきっかけの話

みなさんこんにちは。
データ活用アドベントカレンダー 12/19分の投稿です。

※今日が12/23なのは内緒
写真は最近家族ではまっている家庭菜園です。市の菜園を徒歩1分のところに借りれたので、主に鍋野菜をつくっています。

BIとは

そもそもBIとはなんでしょう。Wikiによると「ビジネスインテリジェンスの目的はビジネス上の意思決定の支援であるため、意思決定支援システム(DSS)の1つとも呼ばれている」
・・・ほほう。よくわからんな。
やっぱり、ITテクノロジーややセキュリティ関連にありがちな、ツール先行している言葉な気がします。つまり、「BIツール」という言葉からBIを知るというパターン。
ただ、BIっていってるけど、結局Analyticsと言ったほうが理解が深まる気がします。
Excelでしんどくなってきた人が検討するツール。うん、しっくりくる。

Excelでしんどくなってくるパターン

①レコード数が増えた
 PCスペックにも多少前後しますが、やっぱり2万レコード超えてくるとエクセル君はしんどい時が増えてきます。特にVlookupをシート全体で20項目くらいかけてたりすると、再計算中に松屋に行って牛丼食って帰ったらちょうどくらいな時間がかかる時もあります。
エクセル君が悲鳴をあげた時はBIの検討時なわけです。


②月初業務が死ねる
 みんな数値をはよ欲しがるわけです。特に月初会議、Q初会議、年初会議の、直前になって、エグゼクティブに「数値資料ほしい」「自分でやってもできへんかってん」『いつまでにいります?』「できれば今日(=今日必達)」と言われて殺意を覚えたエクセルマスターは星の数ほどいるでしょう。
「出す数値は分かっているので定義化して出すだけにできればいいのに」と思った時はBIの検討時です。

③エクセルマスターが何らかの理由でいなくなった
 企業の集計分析業務は、たいていエクセルマスターの方が担っております。それも、営業やエグゼクティブの無茶ぶりや、非エクセル使いの無関心ぶりと日々戦いながら、企業の重要な根幹を担っております。
お疲れ様です!
そんなエクセルマスターが急にいなくなるときがあります。
実はずっと前からいなくなることは知ってて、直前まで忘れたことにしてて急に大慌てしているので全然急でない場合も多々あるようですが、退職はもちろん、育児による産休、スーパー派遣の任期満了などがそれです。
もう同じ業務をできる人はいない、引継ぎ文を見てもメンテはかろうじてできるがイレギュラーな処理があったらもうちんぷんかんぷん、だが成果物である資料は確かにあります。そんなほころびはデータを実際に使う現場かエグゼクティブが最初に気づきますが、元データの修正は誰にもできないわけです。
そんな中、BIツールとやらを入れて、いっしょにメーカー or SIの導入支援にて、成果物エクセルを再現してもらってエクセルマスターがいなくても回るようにしたい、と思った時はBIの検討時です。

まとめ

 上記①②③って、分かってるけどそのまま苦労してやってますよ、って企業がほとんどな気がします。
そんなあなたに「BIツールってやつで解決するかも」と思ってもらうきっかけになれば幸いです。

おわり!

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