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図形の特徴をとらえる

【プティパ通信 2021年1月号】
今、小学生・中学生に図形が苦手な生徒さんが多いことが気になります。
直角・平行の理解もそうですが、箱の形になったとき
見ている側と反対側の見えない辺や面が想像できないことが多いです。
立体の理解は、平面の形の特徴をとらえることから始まります。
図形の理解を進めるための、一番基本的で効果的な方法は
昔ながらの折り紙です。
正方形の折り紙を対角線上にきちんと折ると三角形になる。
さらに半分に折って広げると4つの三角形が現れる。
別の折り紙で、辺同士を重ねて半分に折ると長方形ができ
さらに折って広げると4つの正方形ができます。
また半分に折ったものを切り抜いてみるとどうなるでしょう。
半円を切り抜くと円に、三角形を切り抜くとひし形ができる
という発見を重ねていってほしいものです。
折り紙は楽しみながら図形のセンスが養われる、
またとない遊びです。

次回授業は
【阪急伊丹駅前キャンパス】1月28日(木)午前11:00〜11:45
【新伊丹キャンパス】2月4日(木)午前11:00〜11:45
◎対象年齢:~就園まで
◎参加費:550円 
※必ず5日前までにご予約ください。
お友達やお知り合いをお誘いください!

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