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共通テストから考察する英語力

こんばんは。


久々ですね。


昨日、一昨日と大学入学共通テストがありました。


速報が出ているので、
早速解いてみました。


一つ目の感想としては、
『冊子だと厳しそう』ですね。


そもそも8年前の大学入試の時のような、
文法をいかに正確に読み取れるか、みたいなよくある形の問題ではなく、

文法的に正確に読み取るのは当たり前で、
語彙や文の使われ方をいかに読み取れるか

を問われてる気がしました。


語彙自体もそんなに難しいのは出てきていない、

ターゲット1900の1200以降あたりはあまり多く出ていないような気がしました。
(そこまで詳しくないし、統計を取ったわけでもない、ただの肌感)


解答も、
まとまった英文を読み、
そこから作成する資料の穴埋めをする、って感じで、

だから冊子だと行き来して疲れる、みたいな。

本文読んで、資料の穴に入る適切なものを選択する
が、メインの作業だから、


そこまで難しいとは感じませんでした。


ちなみに私は高校生の時に英文法を学んだ記憶がほぼないです。

ただ、留学で現地の生徒と同じ課題をこなし、
現地の生活を素敵なファミリーと一緒に楽しんだのみです。

(文法的下積みは非常に浅い)


どっちかというと、

こういう状況でこの単語ってこういう意味で使われてるよね〜

のコミュニケーションの嗅覚があれば、
そこまで大変な問題ではなかったと感じました。


ちょっと調子に乗ると、
やっと国が私の英語を認めてくれるような感覚にはなりますが、


ここでポイントなのは、
勝手に鼻高々になるのではなく、

共通テスト=国が求めてる高校生の英語力
と仮定するならば、

それが何なのか、を考えることです。


私の出した結論としては、
結局はことばの使われ方で、

ことばの裏にある日本語訳だけじゃなくて
そこから枝分かれしていく
そのことばが選ばれる過程を想像できるような、

なんでそのワードチョイスなの?と聞かれた時に少し困るような、よりネイティブに近いような感覚が求められてるのではないか、と思います。


大事なのは、
中学生のホームステイのときの、
「文法は何言ってるのかわからんけど、内容はこういうことを言っているんだ」ってなんとなくわかるあの感覚。


小さい頃から所属していた団体で
勝手に身についていたことを
国が求めていると同然。


そういう力が求められてるんだよなぁ、と
思いました。


ちなみに職場の課題として
東大の問題に取り組みましたが、

割と従来型の問題だったので、


大学入試全体の方向性が変わっていかないと
文法的に正確に読み取るのにフォーカスしている高校生は、共通テストがなかなか難しく感じるのではないでしょうか。


このギャップを見つけてしまったからには


対策をかんがえなければならない。



ま、また気が向いたら考えを深めていこうと思います。


これ考えてる時が
なかなか気分の良いというか、
楽しい時間だったので


ざっとnoteに書いてみました。


見当違いだったらごめんなさいっ!


絶対いないだろうけど、
共通テストを受けた受験生のみなさん
お疲れ様でした!!!!

では、また。

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