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淡水の川で洗濯されてほしい大人の話。

台湾にいる留学生がよく遭遇するもの、それは怪しい大人。

いい歳した大人なのに何故か学生とつるんでる大人。

何をしていて何で生計を成り立たせているかは謎で、SNSを見る限り何か大きなことをしてそうなんだけど、素性が全くもって不明な大人。

そんな人を最近よく見るようになって、台湾の日本人社会には変なのが居るなと思うこの頃。

普段は日本との往来があるからか変な大人の流動性も高い気がするけれど、そんな大人の濃度がこのコロナ禍でどんどん濃くなるイメージを持っている。

18歳から20歳そこらで、法的には責任を持つ年齢だけれど世間から見ればまだまだアオちゃんな人間が、一念発起して海外に羽ばたいてみたけれど、台湾に来て早々にみんな今自分が置かれている状況を直視することになる。

それは言語の問題であったり、自分の学力の話であったり、自己実現や理想の話だったり、就職の話であったりと、台湾留学をする日本人学生の負の側面に目を向ければ話題のタネは枚挙にいとまがない。

SNSではさも「台湾留学!!」みたいな投稿してる日本人学生も、普段は必死で勉強してたり悩んでたりするんだろうなといことは容易に想像がつく。そうじゃない人もいるだろうが。

台湾留学をしていると、同じような日本人とつながる機会は自ずと増えるが、そういう弱った心の日本人学生が不安に感じて、飛びつきそうな話題をネタに暗躍する大人の気配を感じることが多いなと感じる。

台湾留学というものが日本のメディアでも取り上げられて、徐々にメジャーになってる昨今、台湾正規留学が持つポジティブな印象だけが先行していることも、当事者としては戸惑いを感じる。

このnoteではそんな当事者が送る崖っぷちの台湾留学生活をメインに、だらだらと垂れ流すだけになりそう。続けるかどうかも分からないし、もしかしたら続くかもしれないし、どちらかと言えば留学してる自分のために書く備忘録的なものになりそう。

こんなnoteが台湾留学を考える後進の役に立つことがあれば、それはそれでいいかもしれない。

台湾にいる大人が、のこのこ留学に出て来ちゃうような学生相手に何かしてるのを見て、自分も危機感を感じたのはこのnoteを書き出したきっかけかもしれない。そういう大人は淡水で心を洗濯してもらうといいかも。

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