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手作りと既製品の間

そういえば、以前このタイトルで記事を書いたことがあった。

お惣菜をアレンジして、コロッケを作ったように記憶しているが、工程の手軽さはもちろんのこと、誰かと合作しているような感覚もあり、出来上がるまでに一味ちがう楽しみがあったと記憶している。

それはさておき、今回は、オーガニックにオートファジー、ヴィーガンと、健康に良さそうであれば、ほぼ反射的に飛びつく私が、コンビニ商品を食する際の一手間を記録することにした。

塩分補完と言い訳できる漬物を買う時ですら、罪悪感が残る。
月一は食べているファミチキを手にする折には、当日もしくは翌日までに、添加物や油などを帳消しにできる方法を考えている。

コンビニ商品に限らず、一般的にジャンクと言われるものには、同じような経過を辿る。

そんなことをしていて、面倒ではないのか?神経質すぎるだろうと言われることも、まぁまぁあるが、小学生の頃から当たり前に気にしてきたことで、食事前に手を洗うようなものだ。

そんな私も、頂き物は人並みに嬉しい。

カロリーや嗜好はともかく、その人が買ってきてくれた流れや、選んだ時間を想像しては、頬が緩む。
そして、自分では手にしないものにチャレンジさせてもらう機会は、ただただ楽しい。

ちなみにこの写真は、3か所の仕事先から、1日でいただいたお土産だ。

季節のものから、手作り味噌、神戸で並んで買ったお菓子まで。
味噌は、マヨネーズとあえて野菜ディップにしたら美味しいとのアドバイス付き。
ちなみに、野菜とのコラボを待つことができず、翌朝にはカチューユーで活躍。

このほかに、現地でコーヒーや給食、おやつなどもいただいている。

この日いただいたものの中で…
絶対に、自ら手にすることがない商品は、こちら!

ファーストフード感が増す、ギンガムチェックでの演出

まず、ハンバーガー自体食べることが極めて稀な上に、セブンイレブン商品ときました!

というのも、沖縄にセブンイレブンが誕生したのはここ2〜3年。

老舗のFamily Martのとなりや、馴染みのあるローソンの目の前に、容赦なく、バンバン建っていくセブンイレブン。
それはあんまりだろうよ、セブンイレブンさん。ということで、沖縄県内においては、どんな時も寄らないことにしている。

目の前にセブンイレブンがあっても、Googleマップで調べて、500m先のFamily Martに走る。もしくは、食べたり飲んだりすることを、諦める。

カレーパンが話題になった時は、私の抵抗を見かねた社長が「俺が買ってきたから、いいだろう」と、手渡してくれた。とても美味しかったし、看板を見ると、あの時の食感が蘇るのだが…それでも自分の掟を守ることができている。誇らしい。

だから今回、うま塩ペッパーチキンバーガーをいただいた時は、一段と心が躍った。堂々と、食することができる。

セブンイレブンには行かない!と豪語していることとは相反するような気もするが、結構、いや、かなり喜んでいる。

何せ、自分では絶対に手にしない代物だ。

だからこそ、カロリーや添加物の帳消し以上に、美味しく食べようじゃないか。こんなチャンスはそうそうない。

ということで。
まずは、袋の表示をしっかりと守り、指定通り温める。

ほかほかで、少しやる気を失っている感すらあるハンバーガーの帽子を外し、帳消しand彩り担当を投入。

モスバーガーさんの2倍程度のレタス(個人調べ)

続いて、たんぱく質and水分吸収担当が合流。

とろたま的なものは、バーガー慣れしていない私には上手く食べることができないため、かた焼き。

そして、もともとペッパーなのに。そして、すぐに帽子をかぶるのに、振りかける。

味じゃなく、風味でもなく、目玉には必要な儀式だからだ。

一気に高級バーガー化する

ここまできたらもう、セット!

クルトンとドレッシング追加前に撮ってしまった!

ドライブイン風にしてみる。
あくまでも風。

ハンバーガーっぽさ爆発!

こうして。
いただいたハンバーガー(ハンバーグではないけれど)は、いろいろなものを挟まれ、演出が加わり、このような姿へと変身した。

ちなみに、こちらのチキンはジューシーで、何も挟まなくてもずっしりとした重量感と食べ応えを発揮していた。

自分では手にしないもの、避けているものも、誰かの手を介し、届けられることで、ちょっとやってみるか?と、いつもの何かに変化がつくから面白い。

おしまい。

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