[無料]オニール流 買いポイント解説 〜3wタイト編〜

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はじめに

皆さん、こんにちは!
突然ですが、皆さんが株を購入する際に、どの様にタイミングを決めていますか?

オニール流やミネルヴィニ流など多くの投資法では、しっかり利益を狙うには適切なエントリーポイントを把握し、タイミングを合わせることが重要とされています。

本記事ではオニール流の買いポイントの1つである3wタイト(3-Weeks-tight)について解説します!

3wタイトとは?

オニール流の買いポイントといえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
多くの方はベースを思い浮かべるかもしれませんが、3wタイトはベースではありません。

3wタイトは株価がベースをブレイクアウトし、しばらく上昇した後に生じる休憩の様なものです。

そのため、3wタイトはベースのブレイクアウトでの購入を逃した人の買いポイントになりますし、既に購入した人の買い増しポイントにもなります!

なお、類似パターンとして”ショートストローク”というものもあります。
こちらも是非、見てみてください。

成立条件

3wタイトは比較的珍しいパターンになります。

📌成立条件

  • 2週目と3週目の終値が前週の約1%以内に収まる。

📌フォローポイント

  • 2週目と3週目の出来高は少なくなることが望ましい。

  • 市場全体が上昇トレンドにあると成功率が高まる

📌買いポイント

  • 出来高増加を伴い、直近高値を超えたタイミング

3wタイトの例(AAPL、週足)

成立の背景

3wタイトの背景にはベースや他パターンと同じく、需要と供給があります。

ベースからブレイクアウトし、しばらく上昇すると利確による供給(売り圧力)が発生します。

しかし、週足で大きく下落せず、終値の変動が小さいということは、株価への影響力が大きい機関投資家が売っていないことを示唆しています。

その代わりに、機関投資家は小口投資家による供給を静かに吸収し株価が下がらない様に支えます。そのために、出来高が少なくなります。

4週目には供給が大分少なくなっているため、強い需要(買い圧力)が生じると、抵抗なく株価が上昇しやすくなります。

3wタイトは強い需要が確認されてから買う必要があります。強い需要がないと高値で待ち構えていた強い供給にはたき落とされる可能性があるためです。

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