【架空のバンド】マッド・マーメイド、マッド吉田の歴史【架空のギタリスト】

皆さんは架空のバンドを思い描くことはありますか?
私はあります。
今回は私が頭の中で思い描くマッド吉田というギタリスト(架空の)とそのマッド吉田が関わったマッド・マーメイドというバンドについて紹介します。

それではどうぞ↓↓

架空のバンド マッド・マーメイド
1期マッド・マーメイド
テクニカルギタリストであるマッド吉田が中心となり結成
1期は様々な音楽シーンから”問題児”をスカウトした
結果スラッシュメタルに近い音楽スタイルに

・リードギター マッド吉田
音楽一家に生まれたが、家族が離散し14歳からイギリスに イギリスでは実父の知り合いでありプログレバンドのギタリストであるスミス・ジョンソンの家に引き取られた
・リズムギター ピストル田中
パンクシーンからバンドに参加した 1期マッド・マーメイド解散後は渡米しブルースギタリストに転向
・ヴォーカル 桜沢貞彦
札付きの不良だったが、少年院で歌心を認められ更生した ミュージシャンを引退後は地元で会社を営んでいる
・ベース 御蔵影太郎
 スタジオミュージシャンをしながらビートルズやベンチャーズのコピーバンドをしていたが、マッドから「君はもっと目だつべきだ」と告げられオリジナルバンドに
バンド解散後は音楽プロデューサーとしても才覚を示す
・ドラム プレイ沢沢美沢
 フリー・ジャズやフュージョン出身だが、そこに収まらない情熱を買われバンド加入 バンド解散後も様々なシーンで引っ張りだこのドラマー

第2期 マッド・マーメイド
第1期マッド・マーメイドが解散後 後進の育成を目的に新たに結成 新しいバンド名も考案されていたが、セッションを重ねスラッシュメタルに音楽性が集約した結果マッド・マーメイドの名前を引き継ぐことに
 リズムギターのシゲルが後に威風堂堂に加入 名の知れた存在に

・リードギター マッド吉田
・リズムギター シゲル
 後に威風堂堂というビジュアル系バンドに加入 シンプルだが印象的なリフやフレージングは、引き算のギタリストと評される
・ヴォーカル 荒井山丸吉
 「鉄の声」と評されるヴォーカリスト 第4期までヴォーカルを務めることになる バンド加入前はサラリーマンだった
・ベース 面川シュー
 寡黙なベーシスト 第4期までベースを担当する 作曲面でも貢献度が高い
・ドラム 轍アクノスケ
 第4期までドラムを担当 クラシックの素養とジョン・ボーナムやコージー・パウエルのニュアンスを併せ持つドラマーと評される

またローディとしてツアーに参加していたハク石澤やギュメイ鳥岡も後のメタルシーンで
注目されることになる

第3期 マーメイド(メジャーデビューに伴いマーメイドに改名) 
一定の手応えを感じたマッド吉田は、ある人物との出会いにより、それまで背を向けていたメジャーシーンを目指す
彼に新しい視点を提示したのはニューウェーブやテクノポップシーンで有名なキーボード奏者である鰺ヶ沢治だった
活動や作品には、ファンからは賛否両論あったが、この時期のアルバムは「シングル曲以外はプログレ」とマニア層に評されている 

・リードギター マッド吉田
 この時期についてマッドは「ギタリストとしては何も変わらず、演奏しつづけた」と語っている
・キーボード 鰺ヶ沢治
 アレンジ面で変化をもたらした存在だが、昔からのファンに受け入れられるのは時間がかかった
・ヴォーカル 荒井山丸吉
・ベース 面川シュー
・ドラム 轍アクノスケ
 
メジャーデビューして、タイアップ曲も作りそれなりに売れたが、メンバーは誰ひとり天狗にならなかったとの周囲の証言がある

第4期 マッド・マーメイド
マッド吉田は、音楽バブルのおわり、世情の変化、メンバーの生き方の変化などを感じ取りメジャーバンド、マーメイドとしての活動に蹴りをつけ第4期マッド・マーメイドを始めた
第4期は演劇性、実験性をテーマにシアトリカルな方向性を目指した
アニメやゲーム関係者ともコラボしたアルバムをリリースしたが、ライブの本数は少なかった

・リードギター マッド吉田
・2ndリードギター 紅崎蒼虹
メタル出身だが、アニメソングやゲームミュージックも数多く手掛ける 
ヴォーカル 荒井山丸吉
ヴォーカル&セリフ 月ノ爪山コージ
声優でありアニソンシンガー
ヴォーカル&セリフ 葉山夢明子
声優 パワーメタルやビジュアル系ロックの愛好家でもある
ベース 面川シュー
ドラム 轍アクノスケ

第5期 ガッツ・フェニックス(マッド・マーメイドとは別バンドだが、初期のスラッシュメタル路線に近いため、マッド吉田のファンからは第5期マッド・マーメイドとも評される)
荒井山丸吉のプライベートの問題や面川シュー、轍アクノスケのバンド外での活動の活発化などの問題を抱えバンドは一時停止
また作品を作り込むという方向性で手応えを掴んだマッド吉田は、ロック感、ライブ感に飢えていた

・リードギター マッド吉田
・ヴォーカル&ギター サバイバルみちお
オルタナバンド、NOルッキズムのメンバーだった 激しいシャウトとリフと1人で成立させるスキルが買われた
・ベース KATSUO
解散したばかりのパンクバンド、ヤンチャ盛りから参加 音楽の獣と評される激しいステージングが特徴
・ドラム 鳳不死鳥アザミ
鳳不死鳥アザミの加入が、炎上に近い形で話題をさらった 色物と見られていたが、圧倒的な演奏でライブ客を納得させた

この時期は、第1期、第2期から応援するファンと新加入した若いメンバーのファンの両方に注目され、その期待に答えた
アルバムも3枚リリースしたが、この時期が黄金期とされる所以である
また世界情勢の不安定化に呼応し、反戦メタルである「War is Not Answer」のリリースやチャリティーイベントなども開催した

しかしスラッシュメタルという演奏の負荷に身体が耐えきれないとの理由からガッツ・フェニックスは解散した

第6期 マーメイド・アイランド
バンドが解散し休息を得たマッド吉田は「爆発のあとの再構築」というコンセプトのもとアンビエントメタルの新プロジェクトを発足
メンバーはマッドのみだが、過去のバンドメンバーもゲストに呼びながら作品のリリースやライブイベントを定期的にしている

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?