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撮影現場で「コレ便利ですね」と何度も聞かれたキャンプ用キャリーワゴン

現場で他のスタッフさんに「コレ、メッチャ便利すね」とよく聞かれる事が多い、自分が使っている「キャンプ用キャリー」をご紹介します。

このキャリーのポイントを簡単に言えば、

1)傘の要領でサっと広げられ、パっと畳める気軽さ
2)四方が囲まれるので物が不意に転げ落ちない
3)積載重量約80kgまでOK
4)大きいタイヤと滑らかなベアリングで重いものでも難なく運べる
5)カゴの鉄枠にもマジックテープやクリップ等でガッチリ固定できる。
6)コンパクトで収納にかさばらない、車にもサっと詰める気軽さ

砂利道や芝生等、悪路で使いたい、という場合はゴリラカート(タイヤがプラスチックで太いやつ)という選択肢もあるかもしれませんが、通常のオフィスやスタジオに搬入する際は、このキャリーのタイヤの滑らかさは最高です。時にセンチュリーを2本固定して運んだりしていますが、余裕です。大きな現場では若干力不足かもしれませんが、撮影が1~2人の現場ではかなり便利。

長さ80cm程度の三脚ケースや長物はそのままカートに入りますが、センチュリーなどのはみ出てしまうものは、キャリーの鉄枠にマジックテープで固定すると良いです。なので、100円shopで運搬時用のマジックテープを何本か買ってきて、カートの鉄枠に常にくくりつけておけばよいと思います。

 最後に欲を言うとすれば、もう少しカゴが広かったら、という部分。現状のキャリーだと長さ80cm程度のライトスタンドやスライダー等はスッポリと入りますが、それ以上だとワゴンから飛び出してしまいます。ただ、このあたりは車載や収納時のコンパクトさとのトレードオフになる部分ですので、現状では弊社にはちょうど良いサイズ感と思っています。

他にもいろんなメーカーから同様のキャリーが出ていると思いますが、いろんなバランスを考えた上で、特にワンマンや2人程度の現場が多いビデオグラファーにはかなりちょうどよいサイズ感だと思ったので紹介してみました。

いままで、肩に担いで手で持って、何往復かしていた、台車にいちいち固定して運搬していた、なんて方は、1台持っていると現場が変わるレベルだと思います。参考にしてみてください。



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