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11/26開催 代官山UNiT REAL AKIBA BAND ワンマンライブ【Keep on groovin'】セットリスト解説(後編)

お待たせしました。結構日にちが経ったような気がしたんだけど実はまだ10日も過ぎてなかった。時間の流れ不思議

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13. ロマンス

Guest:とぅーし。何の曲歌ってもらおう、と考えた際に一番最初に思いついた曲。キー的に合う、というのもあったしロマンスの世界観+二人目のジャイアンカバーのアレンジを歌ってもらいたいという想いから。

これがとっても良かった。リハの時よりも本番が良くてとぅーしの成長を感じる。リハの際は「ちょっと高いところをずっと歌うのは厳しいかもしれない」という想いからサビ部分は半分俺が歌う予定だったんだけど、当日のサウンドチェックで「あれ?いけそうだぞ」との判断で全部とぅーしに急遽変更。「厳しそうだったらフォローするね。」なんて伝えていたけど、結局楽しくてずっとハモってた。とぅーしもめっちゃニコニコしてた。ステージでしっかり2人で歌うはじめての曲。

途中タット的な何かをして二人で白目

14. 愛でもくらえ

見てくれていたRABメンバー曰く、【過去最高に自由MCとぅーし】の【リクエスト曲を拒否する】という見たことがない展開からアドリブが止まらず、最終的に俺は召されていた。ちょっと何を書いているかわからないかもしれないが、「先輩、見ていてください」空に手を振るとぅーし。隣で床に手を振る俺。想像力で合成してください。

堂々としておる!フルバンドで歌うのは初めてと思えないステージング!
会場のボルテージも上がりまくる。本人もこの曲を大好きでいてくれて、沢山歌ってくれている。二番に「世界中に流れているMUSICはどこかの誰かが歌をうたってる。そう今ここで口ずさんでいる、この曲の出番が来たようだから」という歌詞があるんだけどまさに今ここで、でした。ありがとうとぅーし。

楽しそう

会場もタオルぶん回し、曲終わりでとぅーしを送り出す。

15. ルパン三世のテーマ

偉大なる東京スカパラダイスオーケストラのアレンジ。楽曲最高、アレンジ最高。俺がなりたかった大人の男、冴羽 獠とルパン三世。危うく「おーとこにはー!」と歌いそうになる。ホーン隊格好いいね!こんなん無限にやりたい。バンド楽しいライブ楽しいの曲。

16. ビビデバ

田口アイリアと入れ替わって、一気に会場はグルービーに。UNiTがまたあう楽曲。この曲も好きだわー。

おしゃれ!

2人もこの曲は歌いたかったし、メンバーも演奏したかったという声が多い楽曲。俺個人的にセットアップ大好き人間なので、RABがフォーマルで踊るの好きなのでこの曲も機会があったら歌わせてほしいくらい。一転して横ノリの会場。良い雰囲気が会場を包み込む

17. OVER THE FUTURE

2024ZEPPツアーTDCホールのメインテーマ曲。信じられる?これが今年だった事。最初に「この曲をMASAに歌ってほしい」と言われた時にどうしたものか、と頭を抱えたのを思い出す。絶対可憐な曲を確実おじさんな俺が…?ところがなぜかアレンジして、RABが踊ってくれたらあの歌詞がピタリとはまってきてものすごい力を持った。

ドラムのフィルかららっぷびとアリレムが会場をアジテートしラップでさらに盛り上げる。オーディエンスが叫び踊る。痛みも楽しめる。今年はRABは痛みが多い年だったと思う。進化も凄かったけれど、その分痛みも。俺は彼らじゃないから、痛みを引き受けることは出来ないけれど歌や音楽で背中を押せたら。そんな思いを込めて歌った。当然目の前にいるあなたの事も。5人の声が揃う。

MC~物販ラップ

REAL AKIBA BANDが全員ステージにあがってのゆっくりした唯一のMCパート。メンバー紹介。一人ひとり盛り上がり、俺の時はあれですね。

これを回収せねばなるまい!という訳で

これでもう成仏でしょう。
そして物販ラップです。

終わった後アイリアから「MASAさん物販ラップは2度とやらないことにシヨウ…」と憔悴しきった顔で言われたコンテンツ。らっぷくんの「なんにも伝わってないじゃないですか」が俺の心に響いた。響いて消えた。大事なのは勇気。

18. GET WILD

大好き曲。大好きすぎてアレンジして披露した名古屋up set。共演してたダイノジ大谷さんから絶賛してもらい、色んな所に紹介して頂いた。その一つが肉フェス。ちなみに宇都宮さんの事務所にも届いて、TMNのFANKSイベントにも呼んでもらえた。そんな活動に広がりをくれたカバー曲。この曲がきっかけでRABで出会えたと言っても過言ではない。
RABとの絡みでこの曲は大きな意味を持つ楽曲になった。ますます好きになった。ありがとう。

19. レペゼン秋葉原 feat 原口沙輔

ここで武道館のテーマ曲だ

RABのブレイクビーツ、ヒップホップ×秋葉原。そのカルチャーを象徴する楽曲。キメのフレーズで何の曲か察するオーディエンス。アリレムが問いかける「好きなものレペゼンできてますか?これは音楽であると同時に生き様だ!」うねる音楽、呼応するように上がっていく会場。

20. GO & FUN

説明不要、楽しい

21. Rock & Beat

RABの為に初めて書き下ろした曲。アキバストリート5のテーマソング。彼らのように這い上がるもののための曲のつもりで書きました。
頭文字も Rock And BeatでRAB。武道館のセットリスト会議の際にこの曲を歌ってほしいと告げられた時やっぱり嬉しかった。自分の曲を武道館で歌える、ではなくてこの曲をRABも大事に思ってくれていたことが。
ただセットリストの関係でどうしてもソロ的な演出がぶつかる、どうするとなったとき思い出したのは

これが見たいな、だった。武道館で。これはとてもピースだったけれど。もっとバトルを。だからバトルをしたらどうだろう、そう提案した。だから「本質はバトラーだ」そう叫んだ。RABは武道館で最高に格好良くこの曲で踊ってくれた。だからこの場所でもここにこの曲を持ってきた。

ちなみにこの曲くらいからハーフアップも時々するようになった(気がする)
俺は自分の記憶に自信がない自信がある。

22. REALIZE

本編ラスト曲。めちゃくちゃ良い曲。前に進むためのまっすぐな曲。この曲は自分だけでは絶対に歌う事がない曲でした。出会わせてくれてありがとう。らっぷびと, アリレムの歌詞がK's君の楽曲にさらにパワーをのせて会場を包み込んだ。もともとなかったブレイク、あの隙間をどうするか。俺は残すことにした。あの武道館であつきが叫んだ言葉がきっとみんなの耳に残ってるはずだから。でももっと凄かったんだ。
あのブレイクで響いたのはオーディエンス、あなたからの「ありがとう」
ここを皆で作れたことで答え合わせができたようでした。本当にありがとう。

この曲が本編ラストで本当に良かった。

こちらこそありがとう

アンコール

1.劣等上等

この曲が一番最後に決まりました。最初はここにおどるポンポコリンを入れていて、ハッピーな感じを考えていたけど違うなと。阿修羅ちゃんとか色々あがったけど、結果劣等上等に。アンコールからの曲先行でいこうはすぐ考えついて、思った通りめっちゃ格好良かった。アグレッシブな曲。

2.NEW ERA

そしてこの曲

エンディング曲。皆で歌った。皆で踊った。楽しかった、ありがとう。また一つ新しい未来へ踏み出した。そんな想いをこめて歌いました。
会場に皆の声だけが響いたとき、まじで幸せでした。

というわけで後半駆け足な気がしないでもないけど、全曲解説。決めた経緯や裏話中心に話してみました。

終わりに

来てくれてありがとう。来れなくて残念がってくれてありがとう。
一緒に創ってくれてありがとう。

まだ映像ながせないか粘っております。定点カメラだし、音もスマホ一発撮りだからクオリティとしては全然だけど、でもあの場所にいた楽しそうな皆やそれを作り出したバンドの誇らしい仲間たちを見てもらいたい。あの夜のUNiTを。

そして俺のバンドの今年最後のイベントは誕生日。つまりクリスマスイブです。

遊びにきてね

あと今年の前半のツアーのワンマンが動画化されたぞ!

通販などは元ポストツリーに!

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MASA(二人目のジャイアン)
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