見出し画像

私の帰ってくる場所。

こんにちは。もしかしたらこんばんは。広報局一年、朝鮮語科のかかおです。以前スタッフブログを見ているときに、かいとさんのブログを見て気づいたのですが、おそらく彼は入学式で私の隣に座っていた方です!イタリア語科と言ってらしたので、多分合っています。違っていたらごめんなさい💦というのも、隣から「島根から来たんですよ~」という声を聞いて思わず声をかけてしまったのです。私は鳥取県出身です。そう、島根のお隣なんです。彼のブログを読んで反論したいことがあります!日本一田舎な県は島根ではない、鳥取だ!!

…はい、何を張り合っているのかと思われるかもしれませんが、鳥取は島根よりも田舎なんです。人口は都道府県最下位の約55万人。これは東京・八王子の人口57万人よりも少ないのです。(私はこれに誇りをもって、日本一レアな県民と自称しています。はい。)それに、県庁所在地の鳥取市にある鳥取駅ではICカードは使えません。切符です。駅員さんがカチャってしてくれます。スタバができたのは島根より後です。つまり、全国で最後です。お分かりでしょうか、この田舎感。しかし、島根に敵対心を抱いているかと言われれば、そうではありません。鳥取と島根はテレビ局が同じ、「山陰中央テレビ」。そう、私たちは「山陰」なのです。中国山地という山の「陰」で力強く生きる同志なのです。(でも陰って言い方ちょっとどうかと思いますよね、広島・岡山は「山陽」と呼ばれています。「陽」、少し羨ましい…。)何なら昔、鳥取県は島根県に併合されていたこともあるので、もう鳥取は半分島根です。(こういうこと言うと鳥取県民に小言を言われそうですね。ちなみに9月12日は鳥取県民の日。鳥取が島根からふたたび独立(?)した日です。しかし学校は休みになりません。ちぇっ。)

地元の朝


ここまで長々と鳥取の田舎度を書いてきましたが、実は今、私は鳥取の実家でこれを書いています。夏休み少し前に体調を崩してしまって帰ってきました。ショービジで韓国に行く予定でしたが泣く泣くキャンセルしました。外実の夏合宿もキャンセルしました。もう辛すぎてインスタは見れません(笑)。高校生の時は、こんなド田舎出て行ってやる!と思っていましたが、東京に行って気づいてしまった、地元があるというありがたさ。帰ってくる場所があるという安心感。私は世界が大好きですが、それと同じくらい鳥取も大好きです。

地元の海

かかお(広報1年)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?