イラン旅行

こんにちは!ペルシア語科、語劇局1年のくらちです。

私は今、イランに旅行来ています。初海外で慣れないことも多いですが、イランに旅行することは昔からの夢だったので、実現できてとても嬉しいです。
日本では危険な暑さが続いてるようですね。私が今いるイランもかなり暑いです。イランに着いた日は、暑すぎるせいで、政府が休みの日にしたほどです。しかし、体感としては湿気がなく乾燥している分、日本の方が暑く感じます。汗がすぐ乾くこともあって、汗をかいていることに気づかないこともありました。

イランといえば政府のインターネット規制が厳しい国であることも有名です。VPNといって、海外のサーバーを使えば、イランでもInstagramやTwitter(X)、Lineを見ることができます。しかし、ここ最近はVPNが機能せずTwitterとLineを見ることができなくて、今も繋がりません。

私は現在イランの中でも有名な場所であるイスファハンにいます。イスファハンと聞けば世界史を履修していた人なら「イスファハンは世界の半分」という言葉を思い浮かべるかもしれません。有名な話ですが、この言葉をペルシア語でいうと「エスファハーン・ネスフェ・ジャハーン」という風に実は韻を踏んでいるのです。ペルシア語にはこのような韻を踏む表現がたくさんあり、ペルシア語の詩には優れたものがいくつもあります。オマルハイヤーム、フェルドゥシー、ハーフェズ、サアディー、ルーミーなどが有名で彼らは五代詩人として評価されています。彼らのお墓は庭園のようになっており、イラン中から多くの観光客が訪れます。

くらち(語劇局1年)


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