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【何事もノリとタイミング。】

なんかこれは、違うかも。

おくそうに入ってから数週間して抱いた感想はそんな感じでした。外実に入れば、自然と他語科の友だちができて、より大きなコミュニティと関わることができる。おくそうなら当日に向けての装飾の企画や設置を局のみんなで一生懸命取り組むなかで、これまで出来なかった文化祭を満喫できるかもしれない。友だちもおくそう志望って言ってるし!そんな気持ちで第一志望で出したおくそう。打ち合わせして決めたはずの友だちはなぜか第一希望別の局で出してるし、なぜかいかつめな男子は多いし。女子は女子で自由でユニーク人揃いだし。初めて115教室に揃った日も、鋼のプライドによって、周りを見渡したり、隣に座った同期に話しかけてみたりなんてこともできないまま局会議へ…

そんな前途多難さで始まったおくそうでの生活も、3年目を迎え、就活や留学によって同期の多くが本祭を迎える前におくそうを去ってしまうことが分かりました。そこで私が出した結論は半期まで続ける。だったはずなのに……私は先日、1年間おくそう局員として残ると宣言してしまいました。なんでだろう。分からない。

突然ですが、私は自分のノリはかなり信用していますが、人に対する感覚・センスはあまり信用していません。

おくそうの同期たちに対して、これは仲良くなれなさそうだな〜これは、、辞めるか??と勘で感じた私、残念ながら辞められません!本祭前に辞めなかった時点で、手遅れです。約1年半後には同期とのディズニーでおそろいの耳とシミラールックしながらいつもどおりの悪態をつきつつニッコニコでシンデレラ城前で写真を撮ってます。総括書き終わってるのにおくそうとワイワイしたいがためだけに、誕生日当日の総括合宿にも参加します。仲良くなれないだろうと事前に人を振り分けようとする大変失礼な悪い癖がありますが、そんな失礼なジャッジをしてしまった相手とは、ことごとく、もっと早く仲良くなっておけばよかった!!!!と悔やむ結果になります。この悪癖はいいかげん直していきたいところです。ノリと勢いのままに取り組むことはたいていうまく行って、たくさんのものを得てきました。おくそうのみんなとの出会いがまさにそれですね。そのノリと勢いを今後も大切にしていきたいな、そこで得た人とのつながりは絶やすことなく大事に守っていきたいな、と思います。

今回うだうだ悩んで、やさしく愛おしい同期と後輩たちに惑わされ、結局選んだ残留という道を、きっと私はこれで良かったと思うことになると思います。だって、今回終わったら辞めようと思っていた1年の頃も、忙しさにモヤモヤしがちだった2年の頃も、本祭中のどの写真を見ても思い出し笑いしてしまうぐらい、鮮明で大切で最高に楽しかった思い出しかないから。3年目も、きっと、どうせ、おそらくそうなります。卑屈で口は悪いし面倒くさがりだし1ミリも愛嬌なんてものを持ち合わせない厄介者なので、素直に感謝、みたいなことも恥ずかしくて自分語りしかできませんが、本祭に対して、そんなふうに思えるくらい、本祭5日間(なんならもっと)一緒に夢中になってくれた、顔合わせるたびにしゃべって笑い合ってた先輩・同期・後輩たちに心から感謝しています。本当にありがとうございます。今年も迷惑かけますが、本祭までお付き合いどうぞよろしくお願いします。
A4、2枚分書いたよ!!!同期たち、これくらいの熱量で今後のスタブロ頼みます(^^)
(写真は私の大事な外語祭写真フォルダから絶妙なお気に入り写真を持ってきました)

ひより (屋内装飾局3年)

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