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エナジードリンクの成長戦略/マッキンゼー/1次面接/過去問


久しぶりの投稿です。
過去ケース面接を教えていた生徒さんで、実際にコンサルの面接で出されたケース面接に関して、解説していきたいと思います。

コンサルのケース面接では基本的にコモデティ化された商品は出ないのですが、身近にあって、思考をこらせば考えられるようなものは頻繁に出題されます。

ただ、ここで議論される思考をこらせばというのは、突拍子もないようなものではなく、パッケージを変える、売り方を変える、レイアウトを変えるなどその程度の打ち手案でよく、そこまでに至った思考プロセスを説明することが重要となります。

今回は、身近にあるエナジードリンク、、、では考えていきましょう!

① ゴール、クライアントの設定
② 売上の構造分解
③ ポテンシャルのある変数の特定
④ ターゲットの特定
⑤ 打ち手案の立案

① ゴール、クライアントの特定
・ゴール:5年で売上20%達成
・クライアント:レッドブルジャパン

・上記の設定としてみました。エナジードリングの市場は数百億円程度で、クライアントは比較的若い世代、男性によっている印象があるので、幅広い層、女性の層を取り入れて拡大するという視点から見れば、ゴール設定を売上30%としてもいいかもしれませんね(ポテンシャルがある市場ということを言っております)

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