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【ガイブンキョウク】8月の課題本は、ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』です!

海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。

8月の課題本は、

ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』


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<課題本> ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』(廣野由美子訳、光文社古典新訳文庫)

<開催日時> 2021年8月26日(木)20:00〜21:30

<開催方法> Zoom(オンライン)

<参加条件> 『ミドルマーチ』を読了しておくこと

<参加費> 1000円

<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/60b086ac7c42ee2d41785c13

上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。

毎回必ず初参加の方がいらっしゃいます。先着順ですので、お早めにどうぞ。定員に達し次第募集は締め切ります。質問はツイッターアカウント(@gaibunkyoku )へのDM、もしくはajirobooks@gmail.comまでお願いします。

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『ミドルマーチ』(ジョージ・エリオット、光文社古典新訳文庫)

知的で美しいドロシア・ブルックは二十歳前の娘だが、自分の人生を偉大な目的に捧げることを熱烈に願い、温厚でハンサムな准男爵を退けて、学究生活に打ち込んでいる厳めしい五十がらみの牧師と婚約する……。地方都市ミドルマーチを舞台に緻密な人間描写で織りなす壮大な物語。BBCの「最も偉大なイギリス小説100」(2015年)で第1位にも選ばれた古典的名作。

【ジョージ・エリオット】 英国ヴィクトリア朝を代表する小説家。本名メアリ・アン・エヴァンズ。中部の土地差配人の家に生まれ、寄宿学校で教育を受けた後、自宅で外国語などさまざまな学問を独学で学び、30歳で評論雑誌の編集者補佐に。1857年、男性名「ジョージ・エリオット」で小説を発表(翌年『牧師たちの物語』として書籍化)。以後、『アダム・ビード』『フロス河の水車場』『サイラス・マーナー』『ロモラ』『ダニエル・デロンダ』などの小説を次々と発表し、成功をおさめる。1871年~72年に分冊刊行された『ミドルマーチ』はヴァージニア・ウルフをはじめとする後世の作家たちに賞賛され、現代でも英国小説の最高峰との呼び声が高い。