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【ガイブンキョウク】2月の課題本は、グザヴィエ・ド・メーストル『部屋をめぐる旅 他二篇』です!

海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。

2月の課題本は、

グザヴィエ・ド・メーストル『部屋をめぐる旅 他二篇』

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<課題本> グザヴィエ・ド・メーストル『部屋をめぐる旅 他二篇』(加藤一輝訳、幻戯書房)

<開催日時> 2022年2月24日(木)20:00~21:30

<開催方法> Zoom(オンライン)

<参加条件> 『部屋をめぐる旅 他二篇』を読了しておくこと

<参加費> 1000円

<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/61a6fc6ad5ffeb63ef14bb8f

上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。ご質問はajirobooks@gmail.comまでお願いします。

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『部屋をめぐる旅 他二篇』(グザヴィエ・ド・メーストル、幻戯書房)

フランス革命の只中、18世紀末のトリノで、世界周游の向こうを張って42日間の室内旅行を敢行、蟄居文学の嚆矢となったグザヴィエ・ド・メーストル「部屋をめぐる旅」――その続編「部屋をめぐる夜の遠征」、および「アオスタ市の癩病者」の小説3篇と、批評家サント゠ブーヴによる小伝を収録。

【グザヴィエ・ド・メーストル】 1763年生まれ。サルデーニャ王国シャンベリ生まれのフランス語圏作家。反動思想家ジョゼフ・ド・メーストルの弟。本職は軍人のため寡作ではあるが、フランス革命下に自らの部屋を旅したという奇妙な旅行記『部屋をめぐる旅』によって名を残すほか、ジュネーヴの作家ロドルフ・テプフェールとの親交により、フランス国外のフランス語圏文学への着目を促したことも、文学史的に特筆される。後半生は主にロシアで暮らし、サンクトペテルブルクで1852年に亡くなった。