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【ガイブンキョウク】9月の課題本は、ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』です!

海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。

9月の課題本は、

ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』

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<課題本> ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』(金子奈美訳、新潮社)

<開催日時> 2020年9月25日(金)20:00〜21:30

<ゲスト> 金子奈美さん(『アコーディオン弾きの息子』訳者)

専門はバスク文学、スペイン語圏現代文学、翻訳研究。訳書にキルメン・ウリベ『ムシェ 小さな英雄の物語』(第2回日本翻訳大賞受賞、第2回エチェパレ=ラボラルクチャ翻訳賞受賞)、同『ビルバオ―ニューヨーク―ビルバオ』(いずれも白水社刊)。

<開催方法> Zoom(オンライン)

<参加条件> 『アコーディオン弾きの息子』を読了しておくこと

<参加費> 1000円(「本のあるところ ajiro」ワンドリンクチケット付)

<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/5f40a7d57df2811f49fd4c0e

上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。

毎回必ず初参加の方がいらっしゃいます。先着順ですので、お早めにどうぞ。定員に達し次第募集は締め切ります。質問はツイッターアカウント(@gaibunkyoku )へのDM、もしくはajirobooks@gmail.comまでお願いします。

→定員に達したため募集を締めきりました(9/9)

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『アコーディオン弾きの息子』(ベルナルド・アチャガ、新潮社)

カリフォルニアで死んだ幼なじみが書いていた「アコーディオン弾きの息子」と題された私家版の回想録。親友はどんな思いで故郷バスクを去ったのか。作家は遺された言葉を元に、少年時代からの二人の物語を紡ぐ。スペイン内戦から民族解放運動まで、波乱の近現代史を描く長篇小説。

【ベルナルド・アチャガ】 1951年スペイン・バスク地方のギプスコア県生れ。ビルバオ大学(現バスク大学)とバルセロナ大学で経済学と哲学を学び、1970年代からバスク語文壇で頭角を現す。1988年刊行の連作短編集『オババコアック』でスペイン国民小説賞を受賞、一躍国際的な注目を集め、世界各地の26言語に翻訳される。1999年には英オブザーバー紙の「21世紀に活躍が期待される書き手」の一人に選ばれた。2003年に出版された『アコーディオン弾きの息子』は、これまで16言語に翻訳されたほか、舞台化、映画化されている。