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【ガイブンキョウク】10月の課題本は、ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』です!

海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。

10月の課題本は、

ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』

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<課題本> ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』(木下眞穂訳、白水社)

<開催日時> 2020年10月23日(金)20:00〜21:30

<ゲスト> 木下眞穂さん(『忘却についての一般論』訳者)

上智大学ポルトガル語学科卒業。訳書にパウロ・コエーリョ『ブリーダ』『ザ・スパイ』(角川文庫)、『ポルトガル短篇小説傑作選』(共訳、現代企画室)など。2019年、ジョゼ・ルイス・ペイショット『ガルヴェイアスの犬』(新潮クレスト・ブックス)で第5回日本翻訳大賞受賞。

<開催方法> Zoom(オンライン)

<参加条件> 『忘却についての一般論』を読了しておくこと

<参加費> 1000円(「本のあるところ ajiro」ワンドリンクチケット付)

<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/5f6da5d53ae0f45e033bf1c8

上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。

毎回必ず初参加の方がいらっしゃいます。先着順ですので、お早めにどうぞ。定員に達し次第募集は締め切ります。質問はツイッターアカウント(@gaibunkyoku )へのDM、もしくはajirobooks@gmail.comまでお願いします。

→定員に達したため募集を締めきりました(9/27)

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『忘却についての一般論』(ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ、白水社)

ポルトガル生まれのルドは両親を亡くし、姉オデッテの結婚に伴い、アンゴラの首都ルアンダに移り住む。長年にわたりポルトガルの支配下にあったアンゴラでは解放闘争が激化し、1975年ついに独立を宣言。動乱のさなか、姉夫妻が消息不明となるが――。27年間にわたる泥沼の内戦下を孤高に生きた女性ルドの人生。稀代のストーリーテラーとして知られるアンゴラの作家による傑作長篇。

【ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ】 1960年、アンゴラのノヴァ・リスボア(現ウアンボ)で生まれる。1989年にConjura(『まじない』)でデビューして以来、精力的に作品を発表。2012年に刊行された『忘却についての一般論』は国際ブッカー賞の最終候補作にも選ばれ、2017年度の国際IMPACダブリン文学賞を受賞した。現代アンゴラのみならずポルトガル語圏を代表する作家。