
【ガイブンキョウク】3月の課題本は、ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』です!
海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。
3月の課題本は、
ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』
<課題本> ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(丸谷才一・永川玲二・高松雄一訳、集英社文庫)
<開催日時> 2022年3月24日(木)20:00~21:30
<開催方法> Zoom(オンライン)
<参加条件> 『ユリシーズ』を読了しておくこと
<参加費> 1000円
<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/61fa4efce85926697c03a332
上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。ご質問はajirobooks@gmail.comまでお願いします。
『ユリシーズ』(ジェイムズ・ジョイス、集英社文庫)
20世紀を代表する文学『ユリシーズ』。新しい文体を創始し、表現の可能性の極限に迫ったといわれる傑作。最高の訳者たちによる達意の完訳は、世界にも類のない作品。2022年に『ユリシーズ』刊行100周年を迎えた。
【ジョイス・ジェイムズ】 1882年にアイルランドのダブリンで生まれる。20世紀を代表する作家であると同時に世界文学史上の巨星。幼児からカトリック系の教育を受け、ユニヴァーシティ・コレッジ・ダブリンを卒業。1904年秋、ノーラ・バーナクルを伴って、ヨーロッパへ。以後、貧困のうちにトリエステ、パリなど各地を漂泊する。意識の流れ、神話的方法、音楽的技法、パロディ、造語など、言語の可能性をとことん追求し、実現した。主な作品に、『ダブリナーズ』『若い芸術家の肖像』『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』がある。1941年にチューリヒに死す。