
【ガイブンキョウク】6月の課題本は、トマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』です!
海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。
6月の課題本は、
トマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』
<課題本> トマス・ピンチョン『ブリーディング・エッジ』(佐藤良明・栩木玲子訳、新潮社)
<開催日時> 2021年6月30日(水)20:00〜21:30
<開催方法> Zoom(オンライン)
<参加条件> 『ブリーディング・エッジ』を読了しておくこと
<参加費> 1000円
<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/60ab60941945c70c4e299d0e
上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。
毎回必ず初参加の方がいらっしゃいます。先着順ですので、お早めにどうぞ。定員に達し次第募集は締め切ります。質問はツイッターアカウント(@gaibunkyoku )へのDM、もしくはajirobooks@gmail.comまでお願いします。
『ブリーディング・エッジ』(トマス・ピンチョン、新潮社)
ITバブルは弾けたが新世紀の余韻さめやらぬニューヨークで、子育てに奮闘する元不正検査士の女性。知人の仕事を手伝い覗いたネットの深部で見つけたのは、不穏なテロの予兆だった。NYの、そして世界の運命は肝っ玉母さんの手に――オタク的こだわりと陰謀論にあふれる、謎に満ちたアメリカ文学の巨人が放つビッグバン。76歳にして新境地開拓の超話題作。
【トマス・ピンチョン】 1937年5月8日、ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。ピンチョン家はアメリカ最古の家柄のひとつで、父は測量技師。名門コーネル大学に16歳で入学、応用物理学を専攻するも英文科に転じ、2年間の海軍生活ののち最優等で卒業。2年ほどのボーイング社勤務後は作品以外の消息を完全に絶つ。1963年、『V.』でデビュー、フォークナー賞を受賞する。著作に『重力の虹』『ヴァインランド』『メイスン&ディクスン』『逆光』『LAヴァイス』などがある。