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【ガイブンキョウク】12月の課題本は、ローベルト・ゼーターラー『ある一生』です!

海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。

海外文学を福岡の天神で読みます。

12月の課題本は、

ローベルト・ゼーターラー『ある一生』

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<課題本> ローベルト・ゼーターラー『ある一生』(浅井晶子訳、新潮社)

<開催日時> 2019年12月22日(日)17:00~18:30(開場16:45)

<開催地> 本のあるところ ajiro(福岡市中央区天神3丁目6-8 天神ミツヤマビル1B)

<参加条件> 『ある一生』を読了してくること。

<参加費>  1000円(1ドリンク付)

参加申込はツイッターアカウント(@gaibunkyoku )へDMでお願いします。毎回必ず初参加の方がいらっしゃいます。先着順ですので、お早めにどうぞ。質問も気軽にお寄せください。定員に達し次第募集は締め切ります。

★書評

池内紀さん(東京新聞)

「読み終わって、あらためて迫られて、はたしてこの一生を何と言えばいいのだろう?(……)作者はどのような解釈も加えず、一切を報告の手法で押しきった。報告文体特有のテンポがここちいい。同時に映画におけるモンタージュに似たイメージの重なりを巧みに利用した。七十九歳のエッガーは死の少し前、「概ね満足のいく人生」だと思った。「悔いなく振り返ることができた」。読者に深い感動が押し寄せる。あらゆる欲望装置のそろった現代にあって、すべて他人との比較でなりたつ社会にあって、このような孤独者の物語が成立するとは!」

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『ある一生』(ローベルト・ゼーターラー、新潮社)

雪山で遭難したヤギ飼いとの邂逅に導かれるように、20世紀の時代の荒波にもまれながら、誰に知られるともなく生きたある男の生涯。その人生を織りなす、瞬くような忘れがたき時間。現代オーストリア文学の名手が紡ぐ恩寵に満ちた物語。

【ローベルト・ゼーターラー】 1966年ウィーン生まれ。オーストリアの作家。俳優として数々の舞台や映像作品に出演後、2006年『蜂とクルト』で作家デビュー。2014年に刊行された『ある一生』はグリンメルズハウゼン賞を受賞、ブッカー国際賞や国際ダブリン文学賞の候補となり、英語圏でも高く評価された。邦訳に『キオスク』(酒寄進一訳、東宣出版)がある。

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海外文学(ガイブン)を東京と福岡で読む読書会「ガイブンキョウク」。ベルンハルト『消去』、コルタサル『石蹴り遊び』、ナボコフ『ロリータ』、カフカ『訴訟』、ドノソ『夜のみだらな鳥』、残雪『黄泥街』、パヴェーゼ『美しい夏』、レム『ソラリス』などを読んできました。初参加大歓迎です。
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