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【ガイブンキョウク】4月の課題本は、アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』です!

海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。

4月の課題本は、

アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』

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<課題本> アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』(沼野恭子訳、新潮社)

<開催日時> 2022年4月28日(木)20:00~21:30

<開催方法> Zoom(オンライン)

<参加条件> 『ペンギンの憂鬱』を読了しておくこと

<参加費> 1000円

<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/62315ab22cf73d3eca4eb72c

上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。ご質問はajirobooks@gmail.comまでお願いします。

『ペンギンの憂鬱』(アンドレイ・クルコフ、新潮社)

恋人に去られ孤独なヴィクトルは売れない短篇小説家。ソ連崩壊後、経営困難に陥った動物園から憂鬱症のペンギンを貰い受け、ミーシャと名づけて一緒に暮らしている。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたヴィクトルだが、身辺に不穏な影がちらつく。他人の死が自分自身に迫ってくる。ロシアの新鋭による傑作長編小説。

【アンドレイ・クルコフ】 ウクライナのロシア語作家。1961年レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)に生まれ、3歳のとき家族でキエフに移る。キエフ外国語大学卒業。出版社勤務、オデッサでの兵役を経て、小説、シナリオ、児童書を書いていたが、長らく日の目を見なかった。クルコフの名を一躍有名にしたのが『ペンギンの憂鬱』(1996年)である。約20カ国語に訳され、国際的なベストセラーとなる。キエフ在住。妻はイギリス人。