見出し画像

【ガイブンキョウク】11月の課題本は、オーシャン・ヴオン『地上で僕らはつかの間きらめく』です!

海外文学に特化した読書会、ガイブンキョウク。

11月の課題本は、

オーシャン・ヴオン『地上で僕らはつかの間きらめく』

画像1

<課題本> オーシャン・ヴオン『地上で僕らはつかの間きらめく』(木原善彦訳、新潮社)

<開催日時> 2021年11月30日(火)20:00~21:30

<開催方法> Zoom(オンライン)

<参加条件> 『地上で僕らはつかの間きらめく』を読了しておくこと

<参加費> 1000円

<ご予約> https://ajirobooks.stores.jp/items/617b63a472eb462b9ba5aca6

上記ページでチケットを購入いただくと読書会への予約が完了します。購入の際に記入してもらったメールアドレスにZoomの参加URLなど読書会の詳細をお送りします。ご質問はajirobooks@gmail.comまでお願いします。

画像2

『地上で僕らはつかの間きらめく』(オーシャン・ヴオン、新潮社)

幼い僕を連れ、母は祖母と共に太平洋を渡った。戦争に人生を狂わされた祖母と、新天地アメリカでの生活に翻弄される母。二人の苦難は少年の僕にも影を落とすが、ある年上の少年との出会いによって、僕は初めて、生きる歓びを知る――。アメリカ文学の新たな才能による痛みと美しさに満ちた自伝的長篇。

【オーシャン・ヴオン】1988年、ベトナム・ホーチミン市生まれ。幼少時に母や祖母とともにアメリカに移住。ニューヨーク市立大学ブルックリン校にて、詩人で小説家のベン・ラーナーのもとで学ぶ。2021年8月現在はマサチューセッツ大学アマースト校で創作を教えている。詩作では早くから高く評価され、T.S.エリオット賞を受賞。「天才奨学金」と呼ばれるマッカーサー・フェローシップにも選ばれている。詩集にBurnings(2010)、Night Sky with Exit Wounds(2016)など。小説では『地上で僕らはつかの間きらめく』がデビュー作。